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映画「ワンダー 君は太陽」を観る [映画⑤]

予告編で気になっていた作品、日比谷で鑑賞しました。


ワンダー君は太陽.jpg

あらすじはYahoo!映画さんより。

生まれつき顔立ちが人と違う少年オギー(ジェイコブ・トレンブレイ)は、
幼いころから自宅で母のイザベル(ジュリア・ロバーツ)と勉強してきた。
10歳になり学校に通い始めた彼は同級生と仲良くしたいと願うが、
じろじろ眺められたり避けられたりする。
しかし彼の行動が、周囲の態度を少しずつ変えていき……。





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よくできている映画、なのですが、
今作の主演がジュリア・ロバーツというのが物凄い違和感。

原作を読んで映画化の際はぜひ、って申し出て主演、らしいのですが、
あの独特の大笑いが苦手で、彼女がいる分、作品からマイナス的な感じでした。

話自体は、難病で手術を何度も繰り返したオギー、自宅の勉強だけでなく、
同世代と接することも大事だろうと初めて学校に行くとこからスタートし、
見た目の雰囲気でバイ菌扱いされ、でも、オギーに人間として接してくれる子もいて、
そこからいろんなものを巻き込んでいく(オギー、頭いいからね)という展開。

本当によくできていて、起承転結もしっかりしっているのですが、
オギーの立場の子が、理系に強い頭の子でなかった場合、
自分の力で見返す場面がなかったら厳しいのかな、と思うような、
ネガティブな見方もしてしまいました。。

映画自体は、オギーを取り巻く人たちについても彼らの立場で描いていて
(姉のヴィア、その友達のミランダ、オギーとなかよくなるジャック)
特にヴィアについては親に甘えたいけれど弟の病気を考えると甘えられず、
そんな中、葛藤で自分の気持ちを押し殺しているのを観て切なくなりました。

ジュリア・ロバーツのキャスティングが個人的には微妙ですが、
オギーと仲良くなるジャック役のノア・ジューブが
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この時、唯一まともな子だったのを思い出し、
今作でもオギーと仲良くなる素直な子を演じていて好感持ちました。

どこかお涙頂戴な作りが微妙ですが、
オギーのような難病を抱える人が、見た目で判断する人をはねのけて、
自分の世界を切り開いていく姿を見ると中年の私でも勇気をもらえた
「ワンダー 君は太陽」でありました。



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映画「万引き家族」を観る [映画⑤]

パルムドールグランプリというのもありますが、
予告編で気になっていたので日比谷へ観に行きました。


万引き家族.jpg



あらすじはYahoo!映画さんより。

治(リリー・フランキー)と息子の祥太(城桧吏)は万引きを終えた帰り道で、
寒さに震えるじゅり(佐々木みゆ)を見掛け家に連れて帰る。
見ず知らずの子供と帰ってきた夫に困惑する信代(安藤サクラ)は、
傷だらけの彼女を見て世話をすることにする。
信代の妹の亜紀(松岡茉優)を含めた一家は、

初枝(樹木希林)の年金を頼りに生活していたが……。




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映画のタイトルで若干引いていたのですが、
血がつながっていない人間の集まりでも家族のように暮らす、
血がつながっていないからこそ相手を思いやる、
万引きは犯罪なので当然悪いことですが、貧しい中でも幸せな風景が
垣間見える作品でした。

一緒にお風呂に入る時間、食卓での会話、縁側から見上げる花火、
電車で出かける海水浴、、、何気ない風景からにじむ温かさ、
それが最後に綻んでいく様子を見て何ともいえない気持ちになりました。

血がつながっていない家族、彼らがどういう背景を持っているのか、
最後にわかるのですが(途中でわかる人もいるけれど)
世間では犯罪と言われる中で集まった家族の永遠に続くことがないのは明白、
そう思いながら幸せな姿を観て切ないというか、どこか羨ましさも感じました。

今回意外だったのは安藤サクラ。

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今作では、自分と同じ空気をユリに感じて守ろうとする姿を好演していました。

また、ユリを演じていた佐々木みゆちゃん、どこかで見た子だなあ、と思ったら、
Amazonの米粉CMでアレルギーを持っている子だと気づきました。
あの寂しそうな目は何とも言えません。

他にも駄菓子屋のおじいちゃんを演じた柄本明も好演。
こういう人に見守られて祥太は新しい明るい世界に飛び出そうとしたのかな、
と思いました。


社会の底辺で暮らす家族のようで家族でない、でも、絆を感じながら
暮らしていく中で、そこから飛び出そうとした祥太、すべて罪を被って
それを応援しようとする信代、救いがないと思う中での希望も感じられました。
唯一、実の親に戻されたゆりだけが心配になりましたが、
家族とはなんだろうと考えながら、現代の日本の貧困問題を炙りだすような、
賛否両論みたいですが、私は見てよかったと思った「万引き家族」でありました。




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映画「ニンジャバットマン」を観る [映画⑤]

普段あまり見ない日本のアニメですが、
友人に勧められて映画館で鑑賞しました。

ニンジャバットマン.jpg

あらすじはYahoo!映画さんより。

悪党たちが現代のゴッサムシティからタイムスリップして、
戦乱が続く戦国時代の日本にやって来る。
たちまち戦国大名の座に就いた凶悪な彼らが思うままに国を荒らし回ると、
日本はおろか世界の歴史が変わってしまう危険があった。
現在の最新技術からかけ離れた乱世で、ヒーローは悪党たちの暴挙を止めようとするが……。






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大爆笑!





バットマンというと、

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ジャック・ニコルソン様のジョーカー&プリンス様の音楽で楽しんだバットマンとか、

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ヒース・レジャーの怪演が素晴らしいダークナイト、これしか見ていない私、
特にアメコミが好きなわけでもなく、日本ののアニメも殆どみない、
でもなんだか物凄く楽しく見られました。

多分、アメコミのバットマンが好きな人がみたらケシカラン!って思いそうな、
映画レビューもかなり両極端な作品ですが、私のような事前知識がなくて、
ハードルも低いような人には面白く見られる映画です。

ま、内容はバカバカしい感じですが、気にしないで見ることをお勧めします。(笑)

バットマン(マスクを外すとブルース)がハンサムではないものの、
私が見たバットマンもマイケル・キートンだったし(笑)、ま、そんなもんかと思いつつ、
途中からのマジンガーZを彷彿とさせるロボットの数々が結構ツボでした。

お城ロボットが観音ロボットをジャイアントスイングする場面、
こういうのがつくれるのがさすが日本。

戦闘場面と、のどかな田園風景の場面、画風が変わる演出も個人的には楽しくて、
85分という短すぎず長すぎずの尺で駆け抜けるように見られました。

ディズニーやピクサーのアニメも好きですが、
日本のアニメも意外といいな、作り手が(ご苦労も多いと思いますが)
楽しくつくったのではないかと想像しながら楽しめた
「ニンジャバットマン」ででありました。





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映画「Ryuichi Sakamoto CODA」を観る [映画⑤]

なかなか時間が合わずに見られなかった作品、
やっと田端の小さな映画館CHUPKIさんで観ることができました。

CODA.jpg

あらすじはYahoo!映画さんより。

2011年の東日本大震災以来、被災地への訪問を繰り返していた音楽家の坂本龍一は、
2012年に宮城県名取市で被災したピアノと遭遇し、津波に流されて水に浸かったピアノの
音を聞く。
その後坂本は、首相官邸前の原発再稼働反対デモに参加するなど精力的に活動するが、
2014年に中咽頭ガンであることを公にする。

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冒頭からグッと入り込めて、あっという間に見終わりました。

陸前高田で被災したピアノに触れた後、演奏する教授の姿、
そこから反原発活動に参加し、、、そこからは、教授の作品作りの様子、
そこに交えて、YMO時代(矢野顕子も映っていて懐かしい)のライブ映像、
戦メリ(ボウイ様も登場♪)、ラストエンペラー、シェルタリングスカイ、
数々の映画音楽制作での苦労話、そこから現代に戻って、
闘病、新譜制作への熱意、、様々な教授の姿が映し出される。

Async

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  • 出版社/メーカー: Milan Records
  • 発売日: 2017/04/28
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この作品を作っている間に自然の様々な音を探し続ける教授の姿が印象的でした。
映画のポスターの姿も雨の音を青いバケツを被って聞く教授。

様々な姿を仰々しいナレーションもなく、どこか散漫にも思えるつなぎ方で、
逆にそれが坂本龍一という人物を描くにはいいのかも、と思いました。

若いころにどこか尖っていた教授も60代、小学生のころYMOを聞いていた私も五十路。
時の流れを感じます。
教授のアルバム、ちょっと聞いてみようと思いつつ、
教授ファンにはぜひ見ていただきたい「Ryuichi Sakamoto CODA」でありました。

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映画「ゲティ家の身代金」を観る [映画⑤]

レディースデーに何か見ようと思って上映時間がちょうどよいという理由で選んだ作品。
ゲティ家.jpg

あらすじはYahoo!映画さんより。

1973年、大富豪ジャン・ポール・ゲティ(クリストファー・プラマー)は
孫のポール(チャーリー・プラマー)を誘拐され1,700万ドルという高額の身代金を
要求されるが、守銭奴でもあったゲティは支払いを拒否する。
離婚して一族から離れていたポールの母ゲイル(ミシェル・ウィリアムズ)は、
息子のために誘拐犯、ゲティの双方と闘う。
一方、犯人は身代金が支払われる気配がないことに苛立ち……。

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トラップ大佐♪


実話を基にしたという割にそんなに面白くなかったのですが(笑)
(なぜならば、最後まで緊迫感が殆どないので)
トラップ大佐こと、クリストファー・プラマー演じるゲティ爺の
人を信じない態度が逆に面白かった作品です。

当初、この爺役を特殊メイクでケヴィン・スペイシーが演じて
ほぼ撮影も終わった後、セクハラで問題になって、トラップ大佐が
代役で演じ(追加コストもかなり抑えたとか)公開できたとか。

(このあたりに書いてあるけど14歳にセクハラはないだろうな)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%86%E3%82%A3%E5%AE%B6%E3%81%AE%E8%BA%AB%E4%BB%A3%E9%87%91

トラップ大佐といえば、

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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この作品ではあまり共感できないお父さん役でしたが、
その後、主に脇役として活躍されていて(年に一度くらいは会っているような)
いい意味で爺に磨きがかかってきていて好感度の高い俳優さんですが、
今作は孫が誘拐されても身代金を出さないどこか偏屈な爺さんを好演。

ケヴィンスペイシーだったら、映画館に観に行くこともなかったと思えば、
トラップ大佐だから観に行った、、とはいえ、作品としてはドキドキ感なく
誘拐された孫にもその母親にもあまり共感することなく、
どちらかというと誘拐した犯人が孫に情が移っていくのを観て、
そこにどこか共感してしまいました。

実話が面白くないとしても、もう少し緊迫感のある演出があってもいいいかな、
と思いながら、個人的にはトラップ大佐(現在爺)の演技には萌えられた
「ゲティ家の身代金」でありました。


ちなみに、原題は“All the Money in the World”。
どんだけお金もってるのと突っ込みたくなる原題の方が面白けれど、
はて、邦題ならどうするか、と思いつつ、この邦題はいまいちかな、
どちらかといえば、ゲティの名前だけでもいいのかな、
と思ってしまいました。。

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映画「犬ヶ島」を観る [映画⑤]

予告編が気になって気になって気になりまくっていたので、
公開1週目にシャンテシネに観に行きました。

犬ヶ島.jpg


あらすじはYahoo!映画さんより。

近未来の日本で、伝染病の犬インフルエンザが大流行し、
犬たちは「犬ヶ島」に隔離される。
12歳の少年アタリは、捕らわれた愛犬スポッツを捜すため、
メガ崎市からたった一人で小型飛行機を操縦し犬ヶ島へと降り立つ。
島で出会った5匹の犬とアタリは、心の距離を少しずつ縮めていき……。



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新感覚!

ストップモーション映画、というだけあって手間暇かかっているのも感じつつ、
どこかブラックな笑いでみ終わりました。

予告編を観たとき、キャラクターは可愛くないし、
どこかシュールで味気ない雰囲気も感じたのですが、
好き嫌いが分かれそうな今作、私はすっかり笑って観てしまいました。

多分、作りがどこか桃太郎ぽくて、

そんな感じがが私のツボにはまったのかもしれません。


主人公のアタリ(見た目が可愛くない(笑))が捨てられた犬たちをつれて
自分が大事にしていた犬のスポッツを探すというのが、
絶対ハッピーエンドになると思いながら観るいつものパターンながら、
どこか応援しながらみている自分がおりました。。

勘違い日本ぽい描き方をしている映画はよくあることですが、

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これはなんだかなあ、って思いましたが、
今作は、なんだか不思議な日本の描き方も、
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ショーン・コネリー様が日本で日本人に化けようとして
ぜんぜん日本人に見えなかった、そのときの笑いに近いものがありました。


ストップモーションという手間のかかる撮影で、独特の動きを観ながら、
どこか皮肉にわらったりしながら、ハッピーエンドになるだろうな、と思って
安心しながら見られる心地よさ、興行的なことも考えてはいないだろうけれど、
ウェスアンダーソン監督自身のやりたいことが詰められている作品、という印象。

同時通訳の声を担当するフランシスマクドーマント、
下宿やのおばあちゃん(一瞬の出演)の夏木マリ、いろいろなところに楽しみがあって、
飽きずに見られた「犬ヶ島」でありました。



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映画「サバービコン 仮面を被った街」を観る [映画⑤]

コーエン兄弟脚本という触れ込みにつられて映画館で観ました。

サバービコン.jpg

あらすじはYahoo!映画さんより。

1950年代のアメリカ。
郊外の街サバービコンに立つ家で、少年ニッキー(ノア・ジュープ)は
会社員の父ガードナー(マット・デイモン)、足の不自由な母ローズ(ジュリアン・ムーア)、
彼女の面倒を見る伯母マーガレット(ジュリアン・ムーア)と暮らしていた。
彼は、隣家に越してきた黒人一家の息子アンディ(トニー・エスピノサ)と仲良くなる。
ある日、家に押し入ってきた強盗たちにクロロホルムをかがされたローズが、
この世を去ってしまう。




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最初の1時間は15分で充分。(-_-;)


コーエン兄弟だからと予告編を見て期待値を上げ過ぎてしまったのか、
前半が冗長で見ていてイラッとしてしまいました。

1950年代のアメリカ。郊外に造成された住宅街。白人だらけ。

そこにアフリカ系家族が引っ越してきた、、大変だと騒ぐ白人たち、
この話と、隣に住むニッキーの家でお母さんが殺される事件、
相関関係がないのですが、ニッキーの家で大変なことになるのに、
隣ではアフリカ系排除で白人住民が暴動を起こしているので、
ニッキーの家で人が殺されるのに誰も気づかない。。
それじゃ、ばれずにお父さん(マット・デイモン)ウハウハじゃん、って
思うとそうはいかない、っていうのはコーエン兄弟ぽいのですが。

登場人物が悪い人たちでも魅力がなんだかなくて。( 一一)
悪いやつでも感情移入できれば映画が楽しくなるはずなのに、
出てくる人(ニッキーと隣の家のアフリカ系の男の子以外)が
どうしてそんなに悪なのか、とか背景が見えてこないので、
単なる自己中心的な人たち、という軽いイメージだけでキャラクターに魅力なく、
お父さんがどうしてお金に困ったのか(会社では偉い人なのに)も分からず、
最後にニッキーが幸せになれたのかどうか、、、そこは皆さんにお任せ的な
エンディングで、これもいいのかどうか、、、どこか中途半端な感じもしました。

唯一笑えたのは、マギー(ジュリアンムーア)がノイローゼ気味に作った
ジャム&ピーナツバターのサンドイッチ(白い粉をすりつぶしたものがたっぷり)を
何も知らずにお父さん(マットデイモン)が完食してしまい、その後悲しい結末を
迎える場面、、そこだけはブラックな笑いが自分に湧きました。(笑)

白人の人工造成地の街、を訳アリと描くのであれば、もうちょっと描き方が
あってもよかったかなと思いつつ、

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団地もの、であれば、この作品の方がメリハリがあって個人的には好きかも。


肌の色の異なる人たちを白人が排除したがる問題は今のアメリカにも存在し、
そこをジョージクルーニーが監督して作りたかった映画なのか、と思いつつ、
コーエン兄弟にしてみると、どこか歯切れの悪い(痛快とはいいがたい)
ブラック映画「サバービコン」でありました。





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映画「アイ、トーニャ」を観る [映画⑤]

リアルタイムにこの事件は知っているので映画化でどうなるのか、
気になって日比谷シャンテシネマで鑑賞しました。


ITONYA.jpg

あらすじはYahoo!映画さんより。

貧しい家庭に生まれ、厳格な母親ラヴォナ(アリソン・ジャネイ)に
育てられたトーニャ・ハーディング(マーゴット・ロビー)。
フィギュアスケートの才能に恵まれた彼女は、血のにじむような努力を重ねて、
アメリカ代表選手として1992年のアルベールビル、1994年のリレハンメル
オリンピックに出場する。
ところが、元夫のジェフ・ギルーリー(セバスチャン・スタン)の友人が
トーニャのライバルだったナンシー・ケリガンを襲い、
その後彼女はフィギュア界から追放されるが……。




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面白い!


もうねぇ、20年以上経っているのに、まるでその時に戻ってリアルなものを
ドキュメンタリーで見ているような錯覚に陥りました。
(このネタは好き嫌いがはっきり分かれそうですが(-_-;))

ナンシー・ケリガン以外の主な登場人物のインタビューを、
俳優が再現し、それをドラマ仕立てに再現しているという作りなので、
登場人物(たとえば、トーニャと元夫)の言うことが食い違うとか、
そういうものもうまく映画に盛り込んでいたりするのが実に面白く。

(実際のインタビューと映画のシンクロぶりも笑えます)↓
主役のマーゴット・ロビー、トレーニングしたといっても、よくここまでうまく
映像で再現できたな(スケーティングのアップなど)と感心するくらいの仕上がりで、
実際誰が正しいのか、分からないというのもある意味不公平感がないのが
観ていてイライラしないというのもありました。

フィギュアスケートは小学生のころからまめに見ていた私なので、
ドロシー・ハミルあたりから記憶があって、渡部絵美も当然見ていましたが、
当時はとにかくアメリカの選手、と東ドイツの選手が強かったので、
全米選手権で戦うことの大変さ(そこからオリンピックに行くこと)は
この映画を見てそうだったなあ、と思い出しました。

このリレハンメルオリンピックで代表になりかけて出られなかったのが、
ミシェルクワン、彼女は結局オリンピックにその後出て優勝できず、
悲劇の女王的な扱いだったんですよねぇ。。

と映画に話を戻しますが、リレハンメルオリンピックも真夜中見ていて、
この靴紐がぁ、、と泣きながら審判に訴えていたのも、
ナンシー・ケリガンが滑りきってどや顔になったのに、その後のオクサナ・バイウルが
16歳で優勝してしまい、ナンシー・ケリガンが悪態ついたのが報じられ、
悲劇のヒロインから悪役になってしまって、個人的にはいい気味だと思ったんですよね。

トーニャ・ハーディングと同じタイプとして、伊藤みどりが挙げられると思いますが、
2人ともジャンプはすごい、でも、芸術点が低い、当時、コンパルソリもあって、
これが不得意な彼女たちが、フリーで挽回しようにもなかなか難しかった、
どんどんルール改正されているフィギュアですが、当時は彼女らには不利だった、
そんなことも思い出しながら映画を観ました。


(これ、いまでもよく覚えてる私)



マーゴット・ロビーだけでなく、母親役のアリソン・ジャネイも怪演で、
白人の貧困層にいながら、お金がやたらとかかるフィギュアに挑戦し
(母親に無理矢理やらされていた部分もありますが)
気づけばフィギュアしかないトーニャが結果的にはフィギュア界から追放され、
その後、プロレス、ボクシングなどで生活せざるを得ないというのは、
不運な人生だったかもしれないな、なんて思いながら見終わりました。

彼女がそうなった大きな理由は、DV夫、とその友人がバカ過ぎて
(インタビューを観てもアホ以上のアホとしか思えないアホ)
こいつがよかれと思ってやったことがトーニャ自身を陥れることになった、
そう思ったのですが、邦題の副題にある史上最大のスキャンダル、というのは
大げさではないかな、とも思いました。

確かに社会的に大騒動になりましたが、もっとひどいスキャンダルもあるだろうに、
と思いつつ、私と歳が近いトーニャもそろそろ落ち着いて過ごしてほしいな、
そんな気持ちになった「アイ、トーニャ」でありました。




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映画「ラスト・ワルツ」を観る [映画⑤]

仕事で少し遅くなった後に、久しぶりの角川シネマで見た映画。
(レイトショーということで20:45からの上映でした)

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あらすじはYahoo!映画さんより。

1976年11月25日、
サンフランシスコのウィンター・ランドでザ・バンドの解散コンサートが行われた。
ボブ・ディラン、エリック・クラプトン、ニール・ヤングなど彼らとかかわりのあった
豪華ゲストが次々にステージに登場。
その模様を、舞台演出も手掛けたマーティン・スコセッシ監督がメンバーそれぞれへの
インタビューを交えて映し出す。




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ザ・バンドというのは名前だけ知っていた程度、で、
その音楽もどんなもんか分からなかったのですが、
(解散したころってまだ小学生だし、洋楽といえばQueenにはまり始めていたころ)
リードボーカルのロビー・ロバートソンの独断ぽい解散だなあ、と思ってみていたら、
本当にそんな感じで進んだ話で、この映画自体も彼の希望で作られたんですね。

(wikiで復習しました)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%83%AB%E3%83%84

一般的に、解散するのであればラストコンサートはグループだけで、というイメージ、
それが、ゲストだらけ、しかも撮影して映画を撮るのも目的というのが、
ロビーのしたたかさ、それに対して他のメンバーの不満そうな表情が印象的でした。

ゲストで登場した中でどこか違和感があったのが、二―ル・ダイアモンド。
他のゲストとどこかミスマッチな感じがしていたのですが、
ロビー・ロバートソンが楽曲提供した(1曲だけ)関係での出演、
他のメンバー関係なし、というのをwiki読ん納得。

二―ル・ダイアモンドの衣装がどこかムード歌謡歌手ぽくて(笑)
おまけにマイク先のスポンジを食べてしまいそうなくらいの勢いで
マイクに口をくっつけていたのがもうなんだか映画自体に集中できなくなって。。

ジョニ・ミッチェルを見つめるリック・ダンコのイヤラシソウナ視線とか、
二―ル・ヤングのやたらとテンションアゲアゲな表情とか
(コカインでハイになっていたらしい)
ヴァン・モリソンのブーツの踵がめちゃくちゃ高いのが気になるとか、
なぜ最後に中途半端なリンゴ・スターの登場なのか、などなど、
ファンでない自分が見てよかったのかどうか、
終演後、ファンとおぼしき中年男性が「あー、見てよかった!」と感激しているのを
近くで見かけて尚更思いました。

冒頭で、ボリュームは最大で鑑賞して、という文章が投影されたとおり、
音楽演奏の場面ではとにかく大音量で、ファンの人は楽しめるだろうな、と思いつつ、
LAST WALTZ

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  • 発売日: 2013/09/27
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私自身はサントラを聞いて彼らの音楽を耳になじませてから
もう一度みたら違う感想になるかもしれないな、と思った「ラスト・ワルツ」でありました。







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映画「ロジャー・コ―マン デス・レース2050」を観る [映画⑤]

久しぶりのロジャー・コ―マン先生作品です!


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あらすじはAmazonさんより。

人口が増え続けている近未来。そこには恐ろしいルールの凄まじいレースがあった。
そのルールとは歩行者をひき殺せばポイントになるというもの。
老若男女関係なく容赦なしに歩行者を引いていくレーサー達。
そんな中、人気レーサーのサイボーグ フランケンシュタインだけは
まわりのレーサーとは
どこか違っていた。
歩行者をなぎ倒しながら最悪のレースが今始まる! !




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あれぇ?普通。(笑)



ロジャー・コ―マン先生に求めるのは、あらすじはなくてもよいので(笑)
ありえねぇ~と思えるチープな演出であって、あらすじがあって、
結末もまとも過ぎてビックリしました。(@_@)

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ロジャー・コ―マン先生ご自身の1975年作品のリメイクだそうで、
元の作品には無名時代のシルベスター・スタローンが出演と知り、
次回はこれを観ねば、の気持ちになりましたが、
人を殺せば得点、とか、人種差別、宗教差別を今の時代に普通に描く、
このあたりはロジャー・コ―マン先生がやったら批判の的かもしれません。

出場者を観ていると、おそらく最後にこの人たちが生き残るだろう、
そんな推測は容易にできますが、まさかその通りの結末で、
もっと予想外のありえねぇ感があったらよかったのに、、、と
どこか惜しい!と他の監督作品では求めない何かをうっかり求めてしまった、
「ロジャー・コ―マン デス・レース2050」でありました。


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