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映画「焼肉ドラゴン」を観る [映画④]

仲良しKサンおススメ映画を公開2週目に日比谷で鑑賞しました。


焼肉ドラゴン.jpg

あらすじはYahoo!映画さんより。

日本万国博覧会が開催された高度経済成長期の1970年、
関西地方で焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む龍吉(キム・サンホ)と
妻・英順(イ・ジョンウン)は、娘3人と息子と共に暮らしていた。
戦争で故郷と左腕を奪われながらも、前向きで人情味あふれる龍吉の周りには
常に人が集まってくる。





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温かい家族愛を感じる作品でした。



時代に翻弄された在日の家族のお話、ですが、
戦後大阪で暮らしていた在日、については、私自身は身近に感じる機会がなく
(住んでいる千葉でも在日の人を見る機会はありましたが)
在日の皆さんが経験された思いと、そのちかくで生活していた日本人と、
それぞれ思っていたことはあると思いますし、
それぞれの間に温度差があったとも想像しています。

そこについては良くも悪くも言えないのですが、
寡黙で働き者で家族思いのお父さん、感情が顏にすぐ出てしまうけれど、
お父さんが大好きで子供を大事にするお母さんを中心とした家族の姿には
じわっときました。

ただ、大泉洋と真木よう子のキャスティングは個人的にはピンとこず、
三女の桜庭ななみの表情と意外とよかった井上真央、
あとは、お父さん役のキム・サンホ、お母さん役のイ・ジョンウン、
ちょこっとしか出ていないけれどキャバレーオーナー役の根岸季衣、
ここはよかったものの、大泉洋と真木よう子がダメでした。

家族愛といいながら、大泉、真木、井上の三角関係がイマイチで、
親の意向で入ってた私立の中学校でいじめられた長男のエピソード、
これらは全体の盛り上がりにうまく絡んでいなかった気がしました。

良いなと思える点と、いまいちだなあと思う点が混在して、
全体的には複雑な気持ちで見終わったのですが、
桜庭ななみを発見できたのは収穫、お父さんお母さん役の出演する他の作品も
見てみたいな、と思った「焼肉ドラゴン」でありました。






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映画「ギフト 僕がきみに残せるもの」を観る [映画④]

映画館で観そびれた、と思ったら、
田端のミニシアターChupkiさんで上映されていたので見に行きました。

ギフト 僕がきみに残せるもの [DVD]

ギフト 僕がきみに残せるもの [DVD]

  • 出版社/メーカー: トランスフォーマー
  • メディア: DVD
あらすじはYahoo!映画さんより。

アメリカンフットボールの元選手スティーヴ・グリーソンは、
引退後しばらくしたある日、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を告知され、
さらに妻ミシェルの妊娠が判明。
生まれてくる子供を抱きしめることができるのかもわからない中、
スティーヴは子供に残すビデオダイアリーを撮り始める。




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予告編を何度も映画館で観ていたので、ALSと闘う元アメフト選手の話、
という程度の知識はありましたが、普通、予告編がよくできていて本編がイマイチ、
というのとは逆で、予告編以上に深く厳しい映画でした。


名プレイヤーが引退し、結婚し、これから第二の人生、というところで発症、
発症後まもなく妻ミシェルのお腹に新しい命が宿っていることがわかり、
生まれてくる子供の為にビデオレターを撮りながら、財団を設立して
ALSの啓蒙活動と、同じ病気に罹ったひとたちのために、
器具の改善や外に出る機会を支援していく活動を行う前向きな姿勢に
まず驚かされるわけですが、発症後1年も経たないうちにスティーブの病気は
どんどん進行し、歩行や会話が困難になっていく様子も映し出されます。

さらに、財団の活動と家族を大事にしようとする時間の確保で葛藤し、
妻も介護で疲れ果てていく様子も描かれています。

難病にかかっても頑張って、などと簡単に言ってはいけないほど、
本人と家族、周辺のひとたちの苦労も描かれていき、
決して予告編では見られなかった部分が後半1時間くらい続くので、
見続ける強い気持ちが自分にあるのか、問いながら見続けました。

特に、幹細胞治療を行った後の副作用に苦しまされる姿、
この治療を行ったために病状がさらに悪化していく、
それでもビデオレターで息子に語り掛けようとする姿に
なぜそこまでして、、という気持ちになりましたが、
病気から決して逃げず子どものために少しでも長く生きようとする、
自分の父親とどこか理解しえないまま大人になってしまった分、
自分は息子を愛していることをメッセージで残していきたい、という
そんな葛藤と決意のようなものが感じられました。

病気にかかる治療、器具(人工呼吸器)の費用が高額過ぎて、
治療を諦める人が大半という中、これらの器具を保険適用で使えるように

スティーブが働きかけて法律施行までもっていくというのは
アメリカだからなのか、日本で政治家が同じようにうごくのだろうか、
そんなことを思いながら見終わりました。

この映画は、難病を一般の人にも知ってもらうことも大きな目的だと思いますが、
スティーブと父、スティーブと息子、家族、親子の絆も描きたかったのかも
しれません。

父だけでなく、妻ミシェルや息子、そして病気と真面目に向き合おうとする
スティーブの姿に、日々だらだら過ごしてしまうこともある自分を反省しつつ、
毎日毎日大事に過ごすことの大切さを感じさせてもらった「ギフト」でありました。








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映画「ラビング」を観る [映画④]

映画館で観そびれた作品です。

ラビング 愛という名前のふたり [DVD]

ラビング 愛という名前のふたり [DVD]

  • 出版社/メーカー: ギャガ
  • メディア: DVD
あらすじはYahoo!映画さんより。

1958年、大工のリチャード・ラビング(ジョエル・エドガートン)は、
恋人の黒人女性ミルドレッド(ルース・ネッガ)の妊娠をきっかけに結婚を申し込むが、
当時バージニア州では異人種間の結婚は違法とされていた。
二人は法律で許されるワシントンD.C.で結婚し、地元で新婚生活をスタートさせるが、
突然夜中に保安官が現れ逮捕されてしまう。
彼らは離婚するか生まれ故郷を捨てるかという耐え難い選択を迫られ……。




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実話を基に製作された映画です。


以前、

ドリーム 2枚組ブルーレイ&DVD [Blu-ray]

ドリーム 2枚組ブルーレイ&DVD [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray
この映画を見たときも、肌の色で差別する理不尽さを感じたのですが、
肌の色が違う同士の結婚を禁じる法律が存在する州があること、
肌の色が違う相手と結婚したというだけで逮捕されてしまう理不尽。


土地を買ってここに家を建てようというリチャードと結婚したミルドレッド、
その後、逮捕され、司法取引で罪を犯したと認めますが、
公民権運動が活発になっていく中、人権団体のサポートを受けながら
司法長官に手紙を出し、メディアに取り上げられながら、
2人が苦しめられた法律が最高裁で違憲である判決が出るという、
見ていてホッとしましたが、そこに至るまで2人が経験した辛い出来事の数々、
映画で描かれていないこともたくさんあったんだろうなと思いました。

違憲の判決が出た後、2人で買った土地にやっと家を建てますが、
リチャードは判決が出て7年後に交通事故で亡くなり、
残されたミルドレッドはその後ひっそりと暮らした、とエンドロールで
知らされて、結婚してから10年間辛い思いをした後、
やっと2人で堂々と生きていけると思った矢先にリチャードが亡くなる、
なんて理不尽なんだろうと思いながら見終わりました。

リチャードは背が高くてがっしりとした一見強面の男性、
実際は優しくて思いやりがあって口数が少ないリチャードが
裁判官に何0か言いたいことがあるか聞かれて、妻を愛していること、と静かに
語る姿に、真面目に働いている彼らを理不尽な法律だけで不当に扱う、そんな時代は
もうあってはいけないと改めて思った「ラビング」でありました。


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映画「お前はまだグンマを知らない」を観る [映画④]

たまには毛色の違う映画も見てみようと借りた作品。

劇場版「お前はまだグンマを知らない」[DVD]

劇場版「お前はまだグンマを知らない」[DVD]

  • 出版社/メーカー: バップ
  • メディア: DVD
あらすじはYahoo!映画さんより。

グンマに引っ越してきた男子高校生の神月紀(間宮祥太朗)は、
転入する高校へ向けて自転車を走らせる途中、校内きっての美少女・篠岡京(馬場ふみか)に
心を奪われてしまう。
彼女と一緒に楽しい学校生活を送ることができると期待に胸を膨らませるが、
ふとグンマに海がないことをつぶやくと、生徒たちの怒りを買い、篠岡には殴られ、
幼なじみの轟一矢(吉村界人)にも冷たくされてしまう。
さらに、トチギとイバラキのヤンキーにも目をつけられ……。




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起立、注目、礼。

注目。(笑)


群馬というと、長野の親戚に行くとき通過する高崎、山山、温泉、下仁田葱、
挙げようと思ったら結構名物を挙げられると思っていたのですが、
学校でのあいさつ、起立と礼の間に「注目」が入っている不思議に初っ端から笑いました。


お前はまだグンマを知らない 1巻 (バンチコミックス)

お前はまだグンマを知らない 1巻 (バンチコミックス)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/03/08
  • メディア: Kindle版
漫画が原作というだけあって、映像もどこか漫画っぽくて、
くっだらねーと思いながら結構笑ってみられました。


ただ、


高校生が老けすぎ。(笑)


仕方ないのですが、これで高校生はないだろう、と、
かつて冬ソナで高校生を演じていたぺ様とチェジウの無理感をふと思い出しました。


特に、グンマVS北関東(栃木、茨城)のあたりはかなり笑えたのですが、
この3県が魅力ある都道府県ランキングの最下位から3つのポジションをしめている、
といわれる場面に、そんなことないのにな、って思いました。


世界に3か所しかないハーゲンダッツ工場がグンマにある、という自慢には
ほほーと驚いたりしましたが、まとめ借りの中に入れるくらいなら楽しめそうだな、
と思いながら、そんなに遠くないところだし、今度グンマに遊びに行きたいと思った
「お前はまだグンマを知らない」でありました。



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映画「ディセンダント2」を観る [映画④]

以前見たディズニー映画(ドラマのDVD化?)の続編があったので
借りて観ました。

ディセンダント2 [DVD]

ディセンダント2 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • メディア: DVD
あらすじはAmazonさんより。

選ばれしヴィランズの子供4人は、善人が住むオラドン合衆国の暮らしに馴染もうと奮闘。
そんな中、「美女と野獣」ビーストの息子ベンと恋人になったマレフィセントの娘マルは、
王室の一員になるプレッシャーから逃れるために、悪のルーツである生まれ故郷ロスト島へ。
そこでは、アースラの娘ウーマが仲間を率いていた。
自分たちをオラドン高校に招かなかったと妬むウーマは、フック船長の息子ハリーと、
ガストンの息子ギルを引き込み、悪巧みをするのだった…




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続篇はちょっと勢いが落ちちゃった感ありです。(^_^;)


(1作目はかなり面白いと思ったんだけどな)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2016-07-31-8


1作目で感じた新鮮味に慣れた状態で2作目を観るので、
続篇を面白くするのってかなり工夫しないと難しいと思うのですが、
悪すぎるお母さんたちが今回全く登場しないのも残念ポイント。
子供が成長して自立心が増えているということで登場しないという理解ですが、
やっぱり誰か(希望としてはマレフィセントのクリスティン・チェノウィス)に
出てもらいたかったなあ。。。。


主役のマルがちょっときつい表情になってしまったのに対して、
王子が相変わらず頭の中がお花畑ぽいのが安心しましたが(笑)
今回新たに登場したウーマが滅茶苦茶歌が上手くて、
主人公をはじめ、オラドンに移っていい子になろうとしているヴィランズが
どこか負けちゃっている感があったのが残念でした。


やっぱり主役クラスは突出して歌が上手くあってほしいと願うのが
ミュージカル映画を見るとき思うことですが、
今回はウーマの歌がうますぎてその点が逆にちょっと残念でした。

話自体は勧善懲悪めでたしめでたしで安定感がありますが、
キャラクターそれぞれの活かし方がいまいちでどこか勿体ない感もあった
「ディセィンダント2」でありました。

って書いてますが、続編があったらまた見ちゃいそう。(笑)




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映画「花咲くころ」を観る [映画④]

人生初の岩波ホールで初めてのグルジア(ジョージア)映画を見ました。
岩波ホール50周年記念の上映作品です。


花咲くころ.jpg

あらすじはYahoo!映画さんより。

ジョージアがソ連から独立して間もない1992年の春、
エカ(リカ・バブルアニ)は、首都トビリシで母親と姉と暮らしていた。
彼女の親友のナティア(マリアム・ボケリア)は、
父親がアルコール中毒のために家庭が荒れていた。
ある日ナティアは、好意を寄せてくれる少年から弾丸入りの拳銃をプレゼントされ……。




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14歳の少女たちの思春期と、独立したばかりで政情不安定の国を描いているのですが、
グルジアって旧ソ連というくらいの知識しかなく、最近では栃ノ心の出身国という知識程度。

(グルジアについて)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%A2_(%E5%9B%BD)

日本も平和と言い切れるかどうか、という昨今ですが、
映画が描かれている1992年の頃の日本ってバブルがはじけたころ、
そんな時のまだ紛争が続いて政情不安定だったグルジアの様子を
(ノンフィクションではないものの)知る良い機会となりました。

国が不安定だと生活も不安定、映画に出てくる大人たちが大人げなくて、
アル中で暴れたり、食糧不足のせいかパンを買う行列でも揉める、、
そんな場面が時折出てきます。
そんな中、エカとナティアの少女2人が、ちょっと背伸びをしながら成長していく、
そういう話、、だと思いながら見ていると、彼女たちの年齢が分からず
後半で14歳と知って驚いた以上に驚いたのが、14歳でナティアが嫁いでしまうこと。
しかも大嫌いな近所のバカアンちゃんに。

えー、そういう展開なのー、と思って見ていたのですが、
2人の少女、というより、エカ(嫁がない方の少女)がナティアの結婚をきっかけに
精神的に急成長していく、そういう物語なんだと思いながら見終わりました。

ナティアの結婚披露宴で友人の結婚が納得できない(ような表情)で
厳しい表情で踊り続ける場面が非常に印象的でしたが、
どんな辛い環境あっても人は生きていく、生きていかなければいけないんだな、
と思った「花咲くころ」でありました。






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映画「スリー・ビルボード」を観る [映画④]

2月初旬、年明けから映画館に行っていないことに気づいて

特に作品を調べず足を運んで鑑賞した作品です。

スリービルボード.jpg


あらすじはYahoo!映画さんより。

ミズーリ州の田舎町。
7か月ほど前に娘を殺されたミルドレッド(フランシス・マクドーマンド)は、
犯人を逮捕できない警察に苛立ち、警察を批判する3枚の広告看板を設置する。
彼女は、警察署長(ウディ・ハレルソン)を尊敬する彼の部下や町の人々に脅されても、
決して屈しなかった。やがて事態は思わぬ方へ動き始め……。




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なんともまあ不思議な映画でした。。。
いままで見たことのないタイプというかなんというか。

登場する人物がどの人も、一癖も二癖もあって
見ていて若干混乱したりほっとしたり。

娘を殺されて警察に抗議する広告看板を出すミルドレッドに
最初は同情の気持ちを持って見ていると、町の住民への態度が悪く、
娘が殺された日、出かける娘に暴言を吐いていたこと、

ミルドレッドの娘の殺人犯を見つけられず職務怠慢だと思っていた警察署長も、
ちゃんと調査は行っていたこと、自分の短い余命を考えて行動に出ること、

有色人種を差別する警察官のディクソンも序盤から中盤はアホかと思うほど、
こんな人を警察官にすべきじゃないのにと思っているとある出来事をきっかけに
警察官として真面目に取り組もうとする態度、

怒りに怒りをぶつけても憎しみしか生み出さない、そういう意味の言葉が
最後の方に出てくるのですが、自分に大けがを負わせた相手(ディクソン)に
偶然会っても復讐しようとせず怒りをおさえて優しく接した広告会社のレッド、
彼の行動を見て、自分もそういう心持ちにならないと、なんて考えながら見終わりました。

人間は良い面と悪い面を両方持ち合わせていると思いながら、
映画を見ていると、善人、悪人とわけてしまいがち、ですが、
今作はそう分けることができないというか、どの登場人物も人間くさく、
そこが見ていて共感できたりできなかったり、という点でどこか不思議な
映画「スリー・ビルボード」でありました。





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映画「ボブという名の猫~幸せのハイタッチ」を観る [映画④]

映画館で観そびれたのですが、飯田橋のギンレイホールで上映されているのを知り、
観に行きました。

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ Blu-ray

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ Blu-ray

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: Blu-ray
あらすじはYahoo!映画さんより。

ジェームズ(ルーク・トレッダウェイ)はギターを手に、
ストリートミュージシャンとして日銭を稼いでいた。
ドラッグ更生プログラムの最中のある日、彼はヘロインを摂取して病院に搬送される。
退院後、彼が更生担当者ヴァル(ジョアンヌ・フロガット)が用意してくれた部屋に
入居すると、どこからか茶トラの猫(ボブ)が迷い込む。
ジェームズは、猫の飼い主を捜そうとしたが、見付けることができなかった。





最近安易に猫や犬を題材にした映画を製作するケースがありますが
(そういうのに引っ掛かる自分を反省しております( 一一))
今作は猫によってドラッグ依存から立ち直っていく人間の話。

ホームレスもそうしたくてそうなるわけではなく、
何かの躓きからそうなってしまう、でもそこから抜け出すのは大変、
ましてドラッグ依存もあればなおさら抜け出せない、そんな主人公が、
ボブという猫と出会い、ドラッグ依存の支援グループからのサポートで
苦しい思いをしながらドラッグを断ち切り、ボブと新たな人生を始めていきます。

ドラッグ依存について、ただ、ドラッグを体からすべて出し切るだけではなく、
合成麻薬のメタドンを毎日摂取してから断ち切るタイミングをはかっていく、
そういう治療もあることに驚いたのですが、中毒性のある物質が体に入って、
それを出し切ることの難しさを少しだけでもこの映画で知ることがでできました。

ボブとの出会いでジェームズが立ち直っていこうとするとき、
必ずよからぬ反応を見せる人もいるわけで、そういう人たちの存在に負けず
依存症を脱した姿を見て画面越しに安堵しました。

ジェームズ本人は、ボブとの出会いを描いた著書のサイン会の場面で登場し、
(サインをもらうファンの役)
この本は私の人生そのもの、というセリフをいうのですが、
え、これって誰?と思ってみてたら本人だと分かり納得。





映画ではボブ本人(本猫?)が出演し、アップの場面や、ジェームズの肩にのる場面などは
本人が演じているというのもびっくり。
エンドロールを見ると、ボブ本人以外に7匹の猫も演じていますが、似たような柄で
見分けがつきませんでした。(^-^;

ジェームズがもしボブと出会うことがなかったら、、
そんなことも考えてみてしまったのですが、ボブの存在感とジェームズの努力を見て
私も日々穏やかに過ごせることに感謝しなければと思った
「ボブという名の猫」でありました。






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映画「グレイテスト・ショーマン」を観る [映画④]

見たくて見たくて公開2日目に鑑賞しました。


グレーテストショーマン.jpg

あらすじはYahoo!映画さんより。

P・T・バーナム(ヒュー・ジャックマン)は妻(ミシェル・ウィリアムズ)と
娘たちを幸せにすることを願い、これまでにないゴージャスなショーを作ろうと考える。
イギリスから奇跡の声を持つオペラ歌手ジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)を
連れてアメリカに戻った彼は、各地でショーを開催し、大成功を収めるが……。




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すっばらしぃっ!


ヒュー・ジャックマンが見たくていったのですが、
彼だけが突出して目立っていたわけではなく、作品全体としてのまとまりというか
冒頭の歌から始まるゾクゾク感が最後まで続いていきました。

P.T.バーナムという実在の興行師をヒュー・ジャックマンが演じていますが、
調べてみると、映画で描かれているよりもっと身勝手な人に見えます。

(一応wiki)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/P%E3%83%BBT%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%A0

バーナム自身、貧しい身の上からいつか成功して自分を見下していた人たちを見返す、
そんな強い気持ちがあってそのためにリスクを冒してまで賭けに出る、
成功しても上流社会からは見下されていることにイライラが募って更に賭けに出る、
そして失敗して、、、私自身は共感できないキャラクターでしたが、

バーナムを小さいころから見守って寄り添おうとするチャリティ(ミシェル・ウィリアムズ)の
優しさは観ていてホッとしました。

バーナムが奇人と言われる人たちを集めて興行する、というと、

フリークス [DVD]

フリークス [DVD]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD
ちょっと悲しくなってしまったこの映画をふと思い出しますのですが、
今作はフリークスと言われた人たちが、家族からも見放されたのに
ショーに出る仲間たちの間で家族(の気持ち)になっていく、、
終盤のこの歌で、わたくし思わず泣いてしまいました。。。。

この歌をメインで歌うKeala Settle、以前NYでミュージカル「Priscilla」で見たとき
脇役を何役もこなして器用な人だと非常に印象深い人で、ただ、そのあとどうされているかと
気になっていたら、まさかこの映画で再会できるとは思わず感激。



(また見たい作品です)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2011-05-12-6
             http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2012-05-14-6

ラ・ラ・ランド スタンダード・エディション [Blu-ray]

ラ・ラ・ランド スタンダード・エディション [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: Blu-ray
この映画の製作チームがつくったという宣伝に、この映画あんまりしっくりこなくて、
でも、ヒュー・ジャックマンが出ているから見たいし、、と、思いながら鑑賞したら、
一部の演出(ダンスシーンの変な早回しみたいな不自然な感じとか、オペラ歌手の歌が
特に心震えるほど上手でもないとか)以外は違和感もなく、
最後の明るい未来がみえるかなという終わり方でほっと見終わりました。


ヒュー・ジャックマンは当然、
気づいたら、歌の上手いイケメンおじさんに成長している(笑)ザック・エフロン、
期せずしてスクリーン越しに再会できたKeala Settle、素晴らしい歌、
ミュージカル映画、しかもオリジナル作品として素晴らしい出来で大満足の
「グレイテスト・ショーマン」でありました。



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映画「サラエヴォの銃声」を観る [映画④]

いつも見る映画とちょっと違ったものも観ようかと借りた作品です。

サラエヴォの銃声 [DVD]

サラエヴォの銃声 [DVD]

  • 出版社/メーカー: Happinet
  • メディア: DVD
あらすじはYahoo!映画さんより。

第1次世界大戦開戦の引き金となったサラエヴォ事件から100年後の2014年6月28日、
その現場からほど近いホテル・ヨーロッパで記念式典が行われる予定だった。
ジャーナリストは屋上で戦争に関する取材を行い、
式典に招待された大物は演説のリハーサルに余念がない。
一方、賃金の未払いに業を煮やした従業員たちはストライキを計画する。




面白いか面白くないかと聞かれれば、自分自身の知識の無さもあって面白いとは
思えない映画でした。

旧ユーゴ、10年前に仕事でクロアチアをセルビアを訪れたとき、
民族紛争、分裂、の歴史を少しだけですが調べたものの、平和ボケ日本にいると
紛争が起きてしまう背景が理解しきれず、今作についても出張当時コソボ紛争で
セルビアから独立しようと紛争していた国、そのサラエヴォなんだな、なんて
思いながら鑑賞していました。


サラエヴォといえば、冬季オリンピックで金メダルをとったカタリナ・ヴィットを
思い出すのですが、





リレハンメルオリンピックでアマチュア復帰し、紛争中のサラエヴォを想いながら
花はどこへ行った、に合わせて演技した彼女の姿を思い出します。


今作については、冒頭ででてくるインタビュー風景、式典で講演すフランス人、
ストライキを起こそうとする従業員たち、これらのエピソードがうまく絡むかと
群像劇を想像してみたものの、うまく絡まないまま、銃声が2発鳴って
終わってしまいました。。


もっと自分に知識があったらもうちょっと違う感想になったかもしれませんが、
自分自身も含め、同じ地球で起きたこと起きていること、もっと知る機会を持つには
よいきっかけになるかもしれない「サラエヴォの銃声」でありました。



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