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映画「TABOO」を観る [映画④]

ボーイ・ジョージのミュージカルがDVD化されているというので
借りてみました。

TABOO〈ボーイ・ジョージ・ミュージカル〉 [DVD]

TABOO〈ボーイ・ジョージ・ミュージカル〉 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • 発売日: 2011/10/17
  • メディア: DVD
内容はAmazonさんより。

1980年代ロンドン。
あらゆる偏見に対してアートを通じて抵抗するパフォーマンスアーティスト
“リー・バウリー”(ボーイ・ジョージ)、自分が何になればいいのかわからず
苦悩する青年ビリー、自分に自信が持てずメイクで素顔を隠すキム…。
伝説のクラブ「MUDO CLUB」を中心に、
オーナーの“フィリップ・サロン”(ポール・ベイカー)が狂言廻しとなりクラブに
集う人々とボーイ・ジョージの半生を中心に描かれる、儚くもグラマラスだった
80年代ニューロマンティックへのオマージュ。



(ブロードウェイ版のプロモーション動画です↑)

映画というより舞台のミュージカル風景を撮影したDVDですが、
自分が高校生の頃に見たボーイ・ジョージを思い出し、
演じているユアン・モートンがまたそっくりで(見た目も声も)、
なんだかじわじわしながら鑑賞。

80年代、British InvasionとかNew RomanticとかUKから
洋楽の大波がやってきて(MTVの登場とともにって感じかな)
私も多くの同級生も夢中になって聞きまくった中の一つがカルチャークラブ。

そんなことを思い出しながら見ていたのですが、
唯一驚いたのが、ボーイ・ジョージ本人が舞台で演じていたリー・バウリ―。

(一応wikiでも)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%AA%E3%83%BC

リー・バウリ―ってなんとなく知っていたのですが、
ボーイ・ジョージ(かなり巨大化していた)が舞台で演じていたのが
どういう関係で?と思って見ていたら、ボーイ・ジョージが影響を受けた人なんだな、
というのがよく分かりました。

デビュー当時のボーイ・ジョージを見て女装趣味なのか同性愛者なのか、
いずれにしても自分の日常生活とかけ離れていて驚いた私ですが、
今聞いても良い曲が多いし、いつまでも愛される音楽を作った人、
そういう気持ちで今作を見られました。

彼自身は、大ヒットの後、悪い人も周りにいっぱいいたんだろうな、
それで薬に染まってあれこれ問題を起こしたりしていましたが、
最近復活したのは個人的に嬉しいニュースでした。



ミュージカル、本当なら舞台で見たかったのですが、
結局機会なく、今回DVDで見て、ボーイ・ジョージに出会えてよかったな、と思った、
「TABOO」でありました。



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映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」を観る [映画④]

久しぶりに邦画を見に映画館に足を運びました。

鎌倉ものがたり.jpg

あらすじはYahoo!映画さんより。

鎌倉に住むミステリー作家・一色正和(堺雅人)のもとに亜紀子(高畑充希)が嫁いでくるが、
さまざまな怪奇現象が起こる日常に彼女は戸惑ってしまう。
犯罪研究や心霊捜査にも通じている正和は、迷宮入りが予想される事件の折には、
鎌倉警察に協力する名探偵でもあった。ある日、資産家が殺害され……。





意外にも素直に楽しめました。(^-^)

テレビ局(今回日テレ)がテコ入れしている映画って、
宣伝も物凄いのでその分割り引いて観てしまう素直でない私ですが(笑)
この作品は鎌倉という場所を舞台にしたファンタジーというか、
VFXが描き出す魔物や黄泉の国など、ハリポタ好きだからなのか、
すんなり引き込まれて見ることが出来ました。

高畑充希は、ととねえちゃんで結構好きな女優さんですが、
予告編を見てもあんまり堺雅人と夫婦という設定がピンとこず、
本編を見て、可愛く優しく思いやりのある役柄を演じている様子が
作品を観ていて納得できました。

登場する人、魔物、どれも個性的。
嫌なキャラクターでさえ(松茸売ってる赤い手の魔物←見ながら松茸爺と呼んでました)
どこか親近感(笑)を感じるという不思議。

脇役も個人的にはツボというか、お久しぶりの三浦友和、鶴田真由に吉行和子、
要潤の鼻がいきなり狐になったり、堤真一がカエルに転生したり。
一番のツボは田中泯演じる貧乏神。
貧乏神なのに優しくする亜紀子(高畑充希)が豊島屋の鳩サブレを勧めるところが
なんとも言えずなぜだか心温まりました。貧乏神なのに。(笑)

他には、殺人事件の容疑者宅の子供が食べているキャベツ太郎とか、
遊園地の名前がゼズニーランドとか、そんなところもツボポイント。

黄泉の国まで行くまでが長めで、黄泉の国に行ってからは非常にテンポよく、
あわわわわー!と思っていたらめでたしめでたし。

時代設定が昭和50年代くらいに思えたのですが(黒電話とか保温ポットの柄とか)
キャラクター設定の妙と、黄泉の国に向かう江ノ電(空に敷かれる線路の上を走る)、
どこか懐かしい風景が広がって、ちょっとのドキドキとホンワカした気持ちとで
2時間超があっという間、鎌倉に久しぶりに足を運びたくなった
「DESTINY 鎌倉ものがたり」でありました。





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映画「イントゥ・ザ・ワイルド」を観る [映画④]

おそらく、ショーン・ペンが監督という理由で借りたと思われる作品。

イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]

イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD
あらすじはYahoo!映画さんより。

大学を優秀な成績で卒業したクリス(エミール・ハーシュ)は車や財布を捨て、
自由を手に入れるための放浪の旅に出る。
労働とヒッチハイクを繰り返し、アメリカからアラスカへと北上。
アラスカ山脈の人気のない荒野へと分け入り、捨てられたバスの車体を拠点に
そこでの生活をはじめる。





同年代のアメリカ人男性が私と同じ時代を生きながら、
30年近くも前に自然の厳しさと闘って命を落としていたというのを
この映画で初めて知りました。


(実際の写真などはこちらで紹介されています)→ http://www.tapthepop.net/scene/29180


彼の生き方を否定も肯定もしませんが(できるわけもなく)
主人公のクリスが若さ故に現代社会への疑問を行動に移していく、
見ていて無謀だな、と当然思いつつ、でも、自分が20代前半の頃に親に対して反発し、
自然に飛び込もうとするというのであれば、その気持ちは理解できなくもない、、です。

所持金を燃やし、鉄砲水で使えなくなった車を捨て、ヒッチハイクで旅をする、
決して人との接点を否定するわけではなく、途中で出会うヒッピーの中年カップル、
北欧の若いカップル、農場で働きながら経営者や農場で一緒に働く仲間たちと交流し、
最後に出会う老人との出会いの場面はみていて温かい気持ちになります。
(見ず知らずのクリスを養子にしようとする場面では思わずじんわり)

そんな優しい老人とも別れてアラスカを目指し、
そこでクリスは自然の厳しさを思い知らされ、抗うことができないまま
命を落としていく最後には何ともいえない悶々とした気持ちいなりました。

今のようにインターネットやスマホなどがあったとしても、
きっとクリスはそれに頼らず一人でアラスカを目指したかもしれません。

もし、アラスカで命を落とさなかったらどういう人生を彼は送っていたのか、
最後に、旅に出たとき自分につけた名前、アレグザンダー・スーパートランプから
捨てたはずの名前、クリス・マッカンドレスに戻っていく、
幸せが現実になるのはだれかと分かち合ったときと悟るという皮肉。

実話に基づくので最後は残念な形で終わりますが、
同年代の自分が若い頃を思い出しながら中年になってみるのと、
今の若い世代がこの映画を見るのとでは感覚も異なるとは思いますが、
彼の人生から自分の人生に照らし合わせて考えることが、
この映画にはあるのかな、と思った「イントゥ・ザ・ワイルド」でありました。




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映画「SING」を観る [映画④]

映画館で観るほど興味はなかったのですが、
借りてみるならいっか、と借りた作品です。

SING/シング ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

SING/シング ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
  • メディア: Blu-ray
あらすじはYahoo!映画さんより。

劇場を運営するコアラのバスター・ムーンは、
以前は活気のあった劇場に輝きを取り戻すべく、世界最高の歌唱コンテストを
プロデュースしようと考える。
感傷的に歌うハツカネズミや、内気なゾウ、25匹も子供がいるブタ、
パンクロッカーのヤマアラシらが会場に集結し……。






(=_=)


最近、いろいろとアニメも見るようにしているのですが、

モアナと伝説の海 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

モアナと伝説の海 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • メディア: Blu-ray
モアナのように歌も楽しく物語にも入り込めるような作品でないと、
中年おばさんの私としては面白く見られないのですが(-_-;)
今作はちょっと私には入り込めない作品でごいざいました。。。


登場するキャラクター(コアラとかハリネズミとか象さんとかとかとか)が
どうも共感が持てないというか、見た目も各々のキャラクターも、
ダメな性格でも応援したくなればまだ見続けていて楽しくなるはずなのですが、
なんだかもう本当にダメダメじゃん、って感じで(特にコアラ)、
音楽がなければきっと途中でギブアップしていた、、、と思います。。。


音楽は、既存の曲をうまく組み合わせているとは思いつつ、
ハッピーエンドになるんだろうと思いながらも、
その展開が緩いというか、ダメなコアラがもう少ししっかりして最後に大団円、
って感じにもならず、100分ちょっとで長尺でもないのに長くて長くて。( 一一)


唯一というか、曲で救われたというか、
まあ、これで〆るならまあ見続けてよかったな、と思ったのが、




これ。

この曲、好きだから、まあ最後まで見ていてよかったなと思ったわけですが、
キャラクターに共感が持てないと作品にぜんぜん入り込めないもんだな、と
しみじみ思った「SING」でありました。




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映画「ジョイ」を観る [映画④]

借りた理由を思い出せない作品。

ジョイ [DVD]

ジョイ [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD
あらすじはAmazonさんより。

子供の頃からモノづくりが大好きだったジョイは成長してシングルマザーとなり、
祖母と母と同居して2人の子供の面倒をみながら貧しく冴えない日々を送っていた。
そんなある日、割れたグラスを掃除したモップを絞っていて手を切ったことから、
触らずに絞れるモップを発明しようと思いつく。
父の恋人に投資を頼み、彼の経営する工場でモップを作り上げるがまったく売れない。
そんな折、元夫のつながりでショッピングチャンネルQVCのニールと知り合った彼女は、
モップを番組で紹介してもらえることになったが……。





面白いけれど前半長過ぎ。(-_-;)


2時間くらいの比較的長尺な作品ですが、
前半のダメダメ家族ぶりの描写が長すぎて、テンポが悪く、
ちょと早送りしてしまった自分もおりましたが(笑)
ジョイが発明したモップが売れていき、そこからの展開が短くて、
(かなり端折っている感じだった)
前半でダメな家族で大変なジョイが自分の力で売れていくあたりを
中盤手前までに描いてから、その後の特許問題など織り込んでいけば、
実話を基にしたドラマとしてもっと見ごたえが出たのではと思うと残念。

家族がみんな本当に酷いほどのダメぶりで、
仕事をして住宅ローンを払って子育てしながら、ダメな親の面倒も見る、
(家もダメ母のせいで修理が必要な状態になったりする)
ダメ男で離婚した元夫が、実はジョイが成功していくきっかけを作っていき、
他の家族は基本的にはダメなので、そこから自力で這い上がる、
そんな構図でアメリカらしい実話だなって思いました。


実際売れたのはQVCで、ここって日本でも展開していますが、
確かにこういう売り口上だと買いたくなるよなあ、って、
身近に感じながらジョイの努力を応援したくなります。

とはいえ、最初に書いたとおり時間配分とか演出がイマイチで、
折角の実話が活かされないまま、最後の成功したところなんてほんの一瞬、
えー、それだけー、って感じで終わってしまいました。

ダメ家族のせいで自分の為に時間を使えない、
余裕のない生活を送っていたジョイが、きっかけをつかんで成功していく、
そういう話なので、共感しながらみるためには90分くらいの尺にして、
もっとテンポよく作ってくれたらもっとよかったのに、、、と
結末にほっとしながら、残念感もぬぐえなかった「ジョイ」でありました。


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映画「パーティで女の子に話しかけるには」を観る [映画④]

大好きな「ヘドウィグ&アングリーインチ」の
ジョン・キャメロン・ミッチェル監督作品というだけで
ヒューマントラストシネマ渋谷まで観に行きました。

how to talk to.jpg

あらすじはYahoo!映画さんより。

1977年のロンドン郊外。内気な少年エン(アレックス・シャープ)は
偶然参加したパーティで美少女ザン(エル・ファニング)と出会い、
音楽やパンクファッションの話で盛り上がり、恋に落ちる。
しかし、遠い惑星に帰らなければならない彼女と過ごせる時間は48時間のみ。
大人たちが押し付けるルールに反発した彼らは、一緒にいるために逃避行するが……。





パンク!




Neil Gaiman's How to Talk to Girls at Parties

Neil Gaiman's How to Talk to Girls at Parties

  • 作者: Neil Gaiman
  • 出版社/メーカー: Dark Horse Books
  • 発売日: 2016/07/05
  • メディア: ハードカバー

原作をジョン・キャメロン・ミッチェル(JCM)が映画化したそうですが、
もう、ヘドウィグの世界観にも通じるパンクでロックな世界、
私はどっぷり楽しんで見られました。


舞台は1977年のイギリス。
エリザベス女王の即位25年で大人たちが盛り上がる一方、
若者は世の中への反抗、パンクがクールだと盛り上がる、
そんなイギリスのちょっと田舎な町での48時間。

リアルには当時小学生だった私(ウソじゃないから)、
パンクといえば、セックスピストルズ、反体制、若い失業者増、
そんなイメージのイギリスです。

そういうことを思い浮かべながら見ていると、
背伸びしたくなる高校生グループと宇宙人の淡い恋、
甘酸っぱいわぁ、と思いながら見ている自分がおりました。(^-^)

宇宙人と人間、最後はうまくいくわけないだろうと思っていたら、
最後の最後に心温まる結末。
ちょっと毛色が変わっている恋物語だと思うのですが、
ヘドウィグの世界が苦手な人だと、まず最初からoutな映画かな。

個人的には、かわいい顔して下品な演技も厭わず演じるエル・ファニングに
感心しました。お相手役もある意味大変な演技ですが。(笑)
(このあたりはここに書くには若干の躊躇がございますので書きません)

宇宙人の各コロニーの色合いとか性格とか動き方とか、
個人的にはツボにはまる演出というか世界観で、彼らが群れになって
あれこれと起こす行動がいちいちツボにはまりました。

唯一の残念ポイントはニコール・キッドマン。
おそらく、彼女自身がヘドウィグが好きで出演を望んだのかと思われ。
(ギャラの関係で彼女に監督からオファーが行くとは思えないし)
ああいうキャラクターが必要とはいえ、彼女が演じる必要がなく、
逆に彼女が演じていてちょっと邪魔臭く思えてしまいました。

イギリス人女優で他に適役いるのではないかと、そこが残念ポイントでした。
(たとえば、ケイト・ヴェッキンセールなどで見たら違和感なかったかな。)

邦題は酷いのですが、原題がこれなので、致し方なく。(笑)

事前予習なく、JCM監督作品というだけで今回鑑賞しましたが、
どこか手作り感もありつつ、一筋縄でいかないながらも、
最後に心温まってほっとした「パーティで女の子に話しかけるには」でありました。



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映画「人生はシネマティック」を観る [映画④]

ビル・ナイが出演しているという理由だけで、
ヒューマントラストシネマ有楽町で鑑賞しました。

The Finest.jpg

あらすじはYahoo!映画さんより。

第2次世界大戦中のロンドン。
コピーライターの秘書として働くカトリン(ジェマ・アータートン)の
書いたコピーが評価され、映画の脚本陣に加わることになる。
テーマは、ダンケルクの戦いでナチスドイツ軍から兵士を救った双子の姉妹の感動秘話。
ところが、ベテラン俳優のわがままや政府と軍部の検閲などのトラブルが発生し、
そのたびに脚本を書き直すことになる。




地味に明るいけれどちょっと重たい映画です。。。

戦時中の話なのであんまり明るかったらそれもどうかな、と思いますし、
空襲で地下鉄構内がシェルター代わりに使われている光景や、
職場に通う道すがらで空襲にあって、目の前の洋服店が爆破されて、
倒れている人が、あ、マネキンかー、と思っていたら、実際の人間が爆撃で

亡くなっている姿を見た途端、嘔吐するシーンがあったりして、
戦争も負けても勝っても市井の人たちが大変なのは同じなんだな、、
なんてことを感じながら鑑賞しました。

戦時中の映画製作となると、やはり国民の士気を高めないといけないし、
政府(軍)の意向を受け入れて撮影しなければいけない。
セリフが下手くそな米兵(一応英雄)を使わざるを得ない中で、

セリフを極力言わせないように減らすとか、
ごねるベテラン俳優(これがビル・ナイ)をなだめるとか、
限られた予算、人材で映画を撮らないといけないという環境で
(大勢の兵士をガラスに描いて、実際の風景と合成して撮影する工夫も)
主役のカトリンが悩みながらも、同僚のトムに支えられ生き生きとタイプを打ち、
映画の世界をつくりだしていく、、そんな姿に応援したくなりました。

往々にしてそういう場合、主役のダンナは売れない画家でダメな奴で(-_-;)
カトリンが生き生きしていくのを快く思わずお約束の浮気、、なんて展開で、
そのあたりも予想していたので特に驚かずに(笑)見られましたが、
映画が完成して、これから新しい世界が開けていく、と思ったところで、
まさかの展開になっていったりもして、それもビックリ。

カトリンを演じていた、ジェマ・ア―タートン、
どこかで見たことあるかな、と思ったら、
アンコール!! [DVD]

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  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD Audio
007/慰めの報酬 [DVD]

007/慰めの報酬 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD Audio

ストロベリー・フィールズという役柄で、ボンドとしっとりしたかと思ったら、
あっという間に無残な姿で殺されてしまう、
ボンドガールズにしては扱いが気の毒だったりしたのですが、
今回の作品では、地味で謙虚、でも芯の強いカトリンを好演していました。


また、カトリンを温かく見守るトム、もどこかで見たことあると思ったら、

世界一キライなあなたに [DVD]

世界一キライなあなたに [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • メディア: DVD
お金持ちのウィルを演じていたサム・フランクリン、だと
鑑賞後に調べて判明したのですが、今作でのトムの見た目の雰囲気が、
以前長らく勤めていた勤務先(の海外子会社)のイギリス人にそっくりで、
最初に見てからずっとスクリーンに向かって、
その知り合いのイギリス人の名前、「Tニー」と声をかけている自分がおりました。(笑)

実際のTニーは私より年上なので、映画の中のトムの年齢設定(多分アラサー)とは
ぜんぜん違うのですが、髪形やメガネをかけた雰囲気がそっくりでもう。。(゜o゜)


と、本筋と全然違う話を書いてしまいましたが、
最近公開された映画「ダンケルク」のお陰でその時代背景も理解できつつ、
ビル・ナイのひねくれた役柄にクスッと笑いつつ(それがいい味を出しています)
主人公カトリンを応援しながらほろっとして楽しめた
「人生はシネマティック」でありました。






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映画「神様の思し召し」を観る [映画④]

映画館で観そびれた作品です。

神様の思し召し [DVD]

神様の思し召し [DVD]

  • 出版社/メーカー: ギャガ
  • メディア: DVD
あらすじはYahoo!映画さんより。

腕利きの心臓外科医トンマーゾ(マルコ・ジャリーニ)は、
傲慢(ごうまん)な性格が災いし、周囲からは面倒がられ、妻との仲は冷え切っていた。
医大に通う優秀な息子が自分の跡を継ぐことを願っているが、
ある日神父になりたいと告白されてしまう。
そこでトンマーゾは、息子が慕うピエトロ神父(アレッサンドロ・ガスマン)の正体を
暴くために、信者を装い教会に潜り込むが……。





最後にじわり。。。


最初は、主人公のトンマーゾの傲慢さに見ていてイライラしたのですが、
最後には人間らしく変化していてホッとして見終わりました。

神父になりたいと言い出した息子を尾行して、
胡散臭そうな神父に息子が洗脳されていると思ったら、
今度はその胡散臭い神父にウソついて接近して、、、いたら、
自分がその神父に共感していって、神様ってどこかにいるのかおも、、
そう思って人間らしくなっていくという話。

世の中で何か起きていることは神様の思し召しなんだ、と
トンマーゾが思う様に気持ちが変化していくわけですが、
私自身は実家のお墓が仏寺というだけで特に何かを信じているわけでもなく、
とはいえ、神様仏様を信じて心のよりどころにしなくても、
世の中の現象には意味があって、それは人間が成せないこともある、
何かあっても神様の思し召し、そういう運命だった、ということもある、
改めて思いました。

と、大筋の流れはよかったのですが、
家庭を顧みないトンマーゾに愛想をつかした妻の政治活動とか、
神父を目指したけれどやっぱりやめるといった息子とか、
胡散臭い神父が信者から受け取っていたお金はなんなのか、、とか、
脇の話の展開がちょっと雑な感じもありましたが、
全体的には、他人に思いやれる広い気持ちを持つこと、
自分の気持ちや意見を押し付けるだけでなく相手の言うことに耳を傾けること、
当たり前と言われながらもなかなかできないそんな人が多い世の中、
私も気をつけなくちゃな、と思った「神様の思し召し」でありました。




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映画「パリ、テキサス」を観る [映画④]

久しぶりにナスターシャ・キンスキーが見たくなり借りました。

パリ,テキサス コレクターズ・エディション(初回生産限定) [Blu-ray]

パリ,テキサス コレクターズ・エディション(初回生産限定) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: Blu-ray
あらすじはYahoo!映画さんより。

テキサス州の町パリをめざす男。
彼は失踪した妻を探し求めていた。
男は、4年間置き去りにしていた幼い息子との間にも親子の情を取り戻す。
そして、やがて巡り会った妻に、彼は愛するがゆえの苦悩を打ち明ける……。





30年以上も前の作品なんですねぇ。

20代前半で見た時、いまいちこの映画の味わいみたいなものが理解できず、
ナスターシャ・キンスキーの愛らしいのにどこか影のある姿だけが
自分の記憶に残っていただけなのですが、中年になってみるとまた違いますね。

乾いた土地に流れるライ・クーダーのスライドギターの音楽が
なんとも言えない雰囲気を醸し出しながら始まると、
くたびれた中年のおっさん(主人公のトラヴィス)が登場して、
あれ、こんな映画だったっけ、と見始め、
終盤にナスターシャ・キンスキーが登場してから静かな中でドラマが加速していく、
そんな映画でした。

記憶をなくしたトラヴィスが倒れて運ばれた病院で
弟に引き取られて弟の家につられていった後、
実の息子と再会して少しずつ自分のことを思い出していく場面、
トラヴィスに全然共感できずに見続けていくのですが、
その後、元妻の場所を探しあてて息子をつれて会いに行く、、
少しずつ少しずつトラヴィスが変わっていく様子に引き込まれ。

元夫婦が再会する場所が、どこか悲し気な場末のいかがわしいところですが、
元妻役ナスターシャ・キンスキーが脱いでしまうわけでもないので
そこはエロくはならず(^_^;)、2人の間にかつての愛情を思い出すような、
それも面と向かってなのに、マジックミラー越しという切ない再会。

決して元には戻れない2人が、互いのことを理解できたところで映画は終わりますが、
一点気になったのは、この2人に振り回されたトラヴィスの弟夫婦がなんだか気の毒で、
ってことでした。

まあ、ドキュメンタリーではなく、どこかおとぎ話のような雰囲気もあるので、
そういうことは気にしないでみるべき作品なんだと思いますが。。

おそらく、派手な演出でドラマチックな展開を求める人には、
かったるいと思われる作品ですが、中年になってから見てみると、
トラヴィスの気持ちも少しは理解できるし(我儘なんですけどね)
好き嫌いがはっきり分かれる作品とは思いますが、数年に一度くらいは見て
独特なヴィム・ベンダースの世界を感じたいと思った「パリ、テキサス」でありました。


ちなみに、パリといってもフランスではなくてアメリカ テキサスのパリ、のこと。
アメリカって移民が多いので、世界中の地名があって面白い!






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映画「ハドソン川の奇跡」を観る [映画④]

トム・ハンクスは好きではないのですが借りてみました。
(なんかこんな書き方ばかりしている気がする(笑))

ハドソン川の奇跡 [Blu-ray]

ハドソン川の奇跡 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • メディア: Blu-ray
あらすじはYahoo!映画さんより。

2009年1月15日、真冬のニューヨークで、安全第一がモットーのベテラン操縦士、
サレンバーガー機長(トム・ハンクス)は、いつものように操縦席へ向かう。
飛行機は無事に離陸したものの、マンハッタンの上空わずか850メートルという低空地点で
急にエンジンが停止してしまう。
このまま墜落すれば、乗客はおろか、ニューヨーク市民にも甚大な被害が及ぶ状況で
彼が下した決断は、ハドソン川への着水だった。





良くも悪くも。

最終的には人なんだなあ

って思いながら見終わりました。


実話を基にクリント・イーストウッドが監督した作品ですが、
結果が分かっているとはいえ、非常にドキドキして最後にはじわっとくる良作。


実際にハドソン川に着水した様子はニュースで見た記憶も強く残っています。

(一応wikiでも)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/US%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%BA1549%E4%BE%BF%E4%B8%8D%E6%99%82%E7%9D%80%E6%B0%B4%E4%BA%8B%E6%95%85

全員助かってよかった、と思っていましたが、
過剰な演出もなく、じわじわとドラマが進んでいくところで、
素直に見て行けたのですが、非常に丁寧に描かれているあたりが
さすがクリント・イーストウッド監督。

事故調査委員会でのシミュレーションで、空港に引き返して着陸出来た、
という結果を見せつけられた機長が、シミュレーション担当者が何回練習したのか、
機長と副機長が実際ハンドブックで確認し即座に判断する間の40秒間を
シミュレーションでも織り込むべきと意見したところから、
ドラマが急展開していく、その見せ方が素晴らしく、ぐっと引き込まれました。

当然、機長の判断、その判断をサポートする副機長が素晴らしいのですが、
CAの女性たちも保安要員としての使命を果たす姿が素晴らしかった。

私のblogで米系航空会社について、トラブルなく安全飛行中のCAさんについて
サービスする姿勢も雑な感じと書いているのは(日系がバカ丁寧なんだけど)
長らく読んでくださっている方はお気づきだと思いますが、
以前UAでアメリカに行ったときに経験したときに、緊急時でもちゃんと対応してくれれば
普段のサービスが雑でもまあ仕方ないか、と思ったのを思い出しました。

(急病人対応が非常にてきぱきして)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2008-05-06

今作でも、CAさんたちが非常に機敏に乗客を誘導している姿が非常に心強く、
最後の最後に機長が機体を離れて救命ボートに乗る場面で、
飛行機が通常はコンピュータ制御されていても、トラブル発生時に求められるのは
冷静さと判断力、最良のケースを想定していかに早く動けるか、
大勢の乗客の命を預かる立場として機械に頼れないときにどう行動できるのか、
緊急時であることを冷静に乗客に伝えることなどの大切さを垣間見られました。


サレンバーガー機長の姿に、こういう機長をはじめとしたクルーの皆さんのお陰で
飛行機に乗る度に安全に移動できているんだな、と改めて思った
「ハドソン川の奇跡」でありました。



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