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映画「人生フルーツ」を観る [映画④]

lovin姐さんの記事を読んでみたかったのですがなかなか時間が合わず、

なんとか角川シネマ有楽町の上演最終日(しかも21時~の回)に見に行きました。「人生フルーツ」の画像検索結果 東海テレビ作品


あらすじはYahoo!映画さんより。


愛知県にある高蔵寺ニュータウンで、雑木林に囲まれ野菜や果物を育て、
ほぼ自給自足の生活を営む津端修一氏と妻の英子さん。
以前は日本住宅公団に勤務していた津端氏は、同ニュータウンの設計を任され
自然との共生を目指すが、高度経済成長期の影響により完成したのは
大規模で画一的な街だった。その後夫妻はこの地に住み、雑木林を育て始める。




自然の中で暮す、、いいなあと思いますが、
いざやろうと思うと大変なんだろう、特に一人だし、( 一一)
そんなことをぼんやり考えて見終わりました。

愛知県の高蔵寺ニュータウンの設計時、雑木林を残してうまく自然と共生する団地を
設計したものの、日本が高度経済成長期には効率だけが重視され、
結果的には津端さんが設計したものとは全く異なる住宅団地が造成される。。。。


私が小さい頃、東京から千葉の奥地に引っ越した時も、
高度経済成長期で造成ラッシュのエリアで、東京より自然(田んぼ)がいっぱいで
わあ、田舎にきたー、と思ったのですが(田んぼは転用できないからのか今も広々)、
人口が増え、住宅を増やさないと、という考え重視であれば、自然をすべて切り崩し、
いかに多くの住宅を建てるか、に重点が置かれてしまうものなんだな、と、
空撮される高蔵寺ニュータウンの様子を見ながら思いました。

津端さんご夫婦は、庭の手入れを日課に質素な生活を送っていますが、
一般の方よりは年金が多め(に聞こえた)で、豪華な食材を買って食べたり、
メリハリもつけていて、これを批判する感想をYahoo!映画で散見したのですが、
自然と共生して生きていて、だから贅沢しちゃいけないってことはないので、
なんだかお門違いなことを書いているなと思いました。

世代的に亭主関白というか、妻は夫に従い、みたいな雰囲気を画面越しに感じますが、
(若い頃は奥様もっと大変だったかな、とか)
何かするにもお互いが声を掛け合っている様子は、
こういうご夫婦っていいななんて思ったり。

ご主人の修一さんが書く絵手紙、奥様の英子さんが作る桃のコンポート、
畑や庭を手入れして昼寝して、、一日が自然に流れていく、そんな様子を見ていると、
修一さんが設計した団地が出来ていたら、住宅造成の流れも変わっていったのかな、
そんなことを想像しました。

修一さんが亡くなる前に精神病院の新しい建物設計相談を受けて、
無報酬で、と申し出て設計したデザインが(修一さんの説明を聞いていると)
とても温かい気持ちになるデザインで、こうやって自分の仕事を続けていける、
私も日々だらだら過ごさず(仕事が好きでないというのがまず問題)、
意味のある毎日を過ごしていきたいな、と身の引き締まる思いで見終わった
「人生フルーツ」でありました。


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映画「明烏」を観る [映画④]

落語がらみの映画を探してみて見つけた邦画です。


明烏 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: Happinet
  • メディア: DVD

あらすじはYahoo!映画さんより。


品川で細々と営業するホストクラブ「明烏」でワーストのホスト、ナオキ(菅田将暉)は
借金返済期限が迫る中、返済金1,000万円を無事に用意できたことを祝って宴会を開く。
目を覚ますと、あるはずの金はなく夢を見ていたことに気付く。
借金を返済できなければ12時間後には東京湾に沈められてしまうナオキだったが、
同僚も客も頼りにならず……。

 


いやあ、まじでつまんなかったし。。おまけに。


明烏じゃなくて芝浜。

    (V)o¥o(V)


落語をベースに作れば観客入るとでも思っているのかな。
(まあ、落語で検索して引っ掛かったの私だけど。(笑))
製作側の安直さというか、気軽に作っちゃった感のある映画でした。

大体、明烏は吉原の話なのに映画の舞台は品川。
(ホストクラブの名前が明烏というだけ)

(明烏の話はwikiで)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E7%83%8F


品川が舞台だと居残り佐平次を思い出しますが、今作まったくかすりもせず。

ホストがちゃらちゃらしていてもさほど驚きませんが、
ちゃらちゃら軽い雰囲気が全編続いて飽きるというか(冒頭10分で飽きた)、
この作品で一体どうしたかったのか、監督は何を作りたかったのか、
俳優陣は結構面白い人がおおいと思うのですが、単に内輪で盛り上がって終わり、
そんな印象でした。

まあ、菅田将暉ファンならいいのかもしれませんが、
ファンでもなんでもない、落語がベースと思ってみた私には、
ミジンコほども面白くない、
作品でした。。残念。


というわけで、予算や時間も限られた中で作品を作る大変さはあるかもしれませんが、
こういう安易に作った作品で映画館で上映する感覚も理解できず、
コントみたいなやりとり(しかもハイテンション)、合間に出てくる北の国からも
入れる理由が理解できず、監督が違えたもっと同じネタで面白く映画にできたのでは、
そんな気持ちになった「明烏」でありました。







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映画「ヴォイス・オブ・ヘドウィグ」を観る [映画④]

大好きな映画に派生した作品。



ヴォイス・オブ・ヘドウィグ [DVD]

ヴォイス・オブ・ヘドウィグ [DVD]

  • 出版社/メーカー: アップリンク
  • メディア: DVD




内容はAmazonさんより。


「人とは違う私たちに、いつも勇気を与えてくれたのは“ヘドウィグ”」
ジョン・キャメロン・ミッチェルのもとに、
彼の映画『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のトリビュートアルバムを
制作するため有名ミュージシャンたちが集結!
NYのLGBTQ(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスセクシュアル・クィア)の
青少年へ開かれた「ハーヴェイ・ミルク・ハイスクール」へのチャリティであるこの企画。
ヘドウィグの申し子たちともいえるハイスクールの生徒へ向けて
「自分自身の言葉を見つけて」というメッセージと共に感動のナンバーを歌い上げる。
生徒達の日常も取材し、家族や周りの人々との関係に悩みつつも、
歌声に支えられながら自分の存在を認めるに至る姿は真実ゆえに感動的だ。




大好きな作品を基に社会が動いていく様子が見られてなかなか楽しい作品でした。


(舞台版)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2007-02-26


(映画版)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2006-05-24

映画が描かれていた時代は、LGBTQという言葉もなく、差別の対象だったのが、
映画による影響も多分にあったかと思われ、現在では、こういう高校も出来て、
その中で自分を見つめる生徒たちの姿が印象的でした。

それまで普通高校などで差別いじめの対象だった彼ら、
一番つらいのは親に認めてもらえないこと、カメラの前では明るく振舞いながら、
芯の部分では悩み悲しみ苦しんでいるようにも見えました。

生徒の中で、一人、モデルとして活躍していきながら明るくなっていく、
メイという名前の生徒が特に印象的でしたが、自分が認められる場が出来れば、
それによって前向きに気持ちが変わっていけるのかな、、と思いました。

と、


ミルク [DVD]

ミルク [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2009/10/20
  • メディア: DVD


このハーヴェイ・ミルクの名前を冠した高校の生徒たちの姿と、
トリビュートアルバムに参加するアーティストの姿が映し出される今作、
非常に気になったのがオノ・ヨーコだったりして、
出てくることに特に異議はありませんが、正直なところ、
歌が上手いとは思えず、彼女の歌う場面でリアクションに困りつつ(笑)
LGBTQが特に自分と違うことがないこと、個性であることを感じながら
多くの人に見てもらいたいと思った「ヴォイス・オブ・ヘドウィグ」でありました。


 


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映画「0円キッチン」を観る [映画④]

0円キッチン.jpg


あらすじはYahoo!映画さんより。

あまりにも多くの食料が廃棄されていることに心を痛めたダーヴィット・グロースは
自らが“食料救出人”となり、ヨーロッパ5か国をめぐる旅に出る。
彼は植物油を使用して走れるようカスタマイズした自慢のキッチンカーで
オーストリア、ドイツ、オランダ、ベルギー、フランスを訪問。
廃棄食材で作った料理を各国で出会った人々に振る舞っていく。




(-_-;)(-_-;)



色々と考えさせられる映画でした。


世界全体で見ると、食料の3分の1は廃棄され、その重量は13億トン。


13億トンってどのくらいなんだよ、って想像もつかないのですが、
もともと食料廃棄は特に日本で大きな問題かと思っていたら、
ヨーロッパでも同様で(きっとアメリカもそうなんだろうな)
とはいえ、ヨーロッパ全体の廃棄は1億トン弱。
日本はヨーロッパ全体、いやそれ以上なのかもしれない、なんて思いながら
ヨーロッパで起きている問題をスクリーン越しに見ていました。

廃油で走る車でダーヴィッドはヨーロッパを回りながら、
食料廃棄問題を探っていきます。
オーストリア、ドイツ、ベルギー、オランダ、フランス、
それぞれの国で色々な問題を探るわけですが、初っ端に出てきてオーストリア。
一般家庭の冷蔵庫の中で、買ったけど食べ残して期限切れ、のような廃棄予備軍が
どのくらいあるか調べると、自分でも思い当たるような光景が目の前に。。。
私も買って食べて、余ったままそのまま冷蔵庫に入れて(瓶詰とか)
奥に奥に追いやられて忘れている、あるあるあるあるなんて気持ちに。


ドイツでは、規格外の野菜が売れないという農家を訪れますが、
ズッキーニ、、大きくて売れない方がうまいなんて、、ビックリ。(@_@)


ベルギーで欧州議会の食堂で廃棄される運命の食材で調理したり、
オランダで未来の食料として昆虫を提案する活動家を訪問、
(昆虫の幼虫を細かく入れたクッキーがクリスピーでうまいという子供たちの反応に(@_@))
フランスで漁船に乗って、獲れたものの市場で売れないから廃棄する、という魚を料理。

ダーヴィッドが様々な食料問題に触れて打開策を見出そうとするのですが、
スーパーで廃棄される生鮮食品の多さには(たとえドイツでも)驚きました。
私自身も買って食べきれないで捨てる、、それをどれだけ減らしていけるか、
自ら考えて一人一人が取り組むべき問題なんだなと思いつつ、
企業も有限な環境で食料を有効に使えるような取り組みが必要だろうと、
食べ放題、コンビニ、世の中が便利になるにつれ、廃棄の問題が大きくなっていくと
そう推測(というかそうなんだろう)したのですが、
ダーヴィッドがどの問題にも考え、廃棄される運命の食材を楽しそうに調理する、
そんな姿に、特に食料自給率が低くて廃棄が多い日本は反省して環境を改善していく、
そういう取り組みを一人一人の意識で進めることの大切さを感じた、
「0円キッチン」でありました。


映画サイトで紹介されていた、


賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか (幻冬舎新書)

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  • 作者: 井出 留美
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2016/10/28
  • メディア: 新書

この本も読んでみようと思います。



 


 


 


 


 


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映画「美女と野獣」を観る [映画④]

実写版ってどうなんだろうと思いながら、
ハーマイオニー(エマ・ワトソン)見たさに日劇に見に行きました。

美女と野獣.jpg ビル・コンドン監督作品



あらすじは書くまでもないと思いつつYahoo!映画さんより。

進歩的な考え方が原因で、閉鎖的な村人たちとなじめないことに悩む
美女ベル(エマ・ワトソン)。
ある日、彼女は野獣(ダン・スティーヴンス)と遭遇する。
彼は魔女の呪いによって変身させられた王子で、魔女が置いていったバラの花びらが
散ってしまう前に誰かを愛し、愛されなければ元の姿に戻ることができない身であった。
その恐ろしい外見にたじろぎながらも、野獣に心惹(ひ)かれていくベル。
一方の野獣は……。






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どうしてもかつてのアニメ版の印象が強いので、

美女と野獣 ― スペシャル・リミテッド・エディション [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
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実写版ってどうかな、ベルを演じるのがハーマイオニーってどうなんだろう、
そう思いながら見たのですが、さすがディズニー、よく作ってます。


以前、フランスの実写版を観て、

(レア・セドゥにヴァン・サン・カッセルが主演だったのに出来が残念)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2016-05-01-2



野獣になってしまった件は原作に忠実なのか、なかなかいいぞと期待してみたら、
ベルがどうして野獣に愛情を感じていったか全然理解できない浅い展開で、
製作予算の関係なのか非常に残念な印象しか残っていないのですが、
さすがディズニーとなると下手に失敗できないので
(大金はたいてリターンがっぽりでないとね(笑))
現在のCG、VFX技術も駆使した映像は素晴らしいの一言でした。

ちょっと賑やかすぎるかなという印象もありますがこれは個人の好き嫌いかな。

冒頭、ベルが歌いながら山というか丘を走る姿が、

サウンド・オブ・ミュージック <ファミリー・バージョン> [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD
ジュリー・アンドリュースかよ、と突っ込みを入れたくなったり、
最後に一旦息を引き取った野獣が、ベルの言葉で生き返る、

アナと雪の女王 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • 発売日: 2014
  • メディア: Blu-ray

アナ雪かよ、と突っ込み入れたくなったり、
時計がフジテレビのめざまし君にしか見えないじゃんとか、
そういう笑いのツボもあったりしましたが、
CGで美し過ぎる野獣とベルの心の通う様子は、
アニメ版より若干甘い感じがしつつも
(野獣が高度な教育を受けているという設定が若干違和感あったかな)
全体的には最後にハッピーだからね、と思いながら見られました。


ガストンが完全に悪者(アニメ版は憎めないところもある印象だけど)で、
善悪のキャラクターを明確に分けて描いている印象もありましたが、
ルフウを演じるジョシュ・ガッド、や、オペラ歌手のオードラ・マクドナルド、
ツェンバロにさせられたスタンリー・トゥッチ、ルミエールがユアン・マクレガー、
時計がイアン・マッケラン、お父さんが、ケヴィン・クライン、
よくここまで揃えたねぇと感心するくらいのキャスティング、
ベルを演じたエマ・ワトソンもハリポタのイメージは引きずらず、
きちんとベルになりきっていたのが好感がもてました。

アニメ版と細かく比較したら多分楽しめないと思いますが、
アニメはアニメ、実写は実写と分けてみれば本当に楽しいですし、
アニメ版が好きでもあまり細かくこだわらないで見れば本当に楽しいです。

怖い映画が苦手な私、いつまで経ってもディズニーの世界が好きですが、
今回もハッピーエンドに向かって勇敢に進むベルを応援しながら、
楽しく見られた「美女と野獣」でありました。




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映画「ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ」を観る [映画④]

久しぶりに見たくなり借りました。



ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ [DVD]

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ [DVD]

  • 出版社/メーカー: エスピーオー
  • メディア: DVD




あらすじはYahoo!映画さんより。


東西冷戦時代の東ドイツに生まれた男の子ハンセル。
母と二人暮らしの彼の夢は、自由の国アメリカでロックスターになること。
ある日、米兵から結婚を申し込まれた彼は、性転換手術を決意する。
しかし、手術のミスで股間には“怒りの1インチ(アングリー・インチ)”が残ってしまう。
名前をヘドウィグと変え、何とか渡米するも米兵には結局捨てられてしまう。
それでも夢を思い出しロックバンドを結成したヘドウィグは、ある日、
17歳の少年トミーと出会う。
同じ夢を持つトミーに愛情のすべてとロックシンガーとしての魂を注ぎ込むヘドウィグだったが……。




(以前書いた記事)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2006-05-24


このブログで記事にしたのは、ブログを始めて1年も経たないころ。
この作品は何度でも見たい映画のうちの1本ですが、
今回も自分が学生のころに訪れたベルリン(壁崩壊前)のことを思い出しながら見ました。


元々オフブロードウェイ作品だったのが映画化され、
その後、ブロードウェイ(大箱劇場)で再び公演され日本でも日本人キャストが
演じている人気作品ですが、やっぱりジョン・キャメロン・ミッチェル演じるヘドウィグが
一番好きですね。


舞台となっている時代には、性転換手術を行った元男は酷く差別されたのではないかと
思いますが、今作による影響は大きかったと思います。
それと、時代の流れもあるんでしょうね、今ではヘドウィグのような人間も差別は少なく
なりつつあるの思っています。
(ジョン・キャメロン・ミッチェル自身もゲイであることを公表されています)


辛いことが続いても前向きに進もうとするヘドウィグを見ていると、
自分なんてぬるま湯だよな、って思うのですが、
世の中は男と女だけでない存在がいても、その人の個性を好きになればいい、
そういう気持ちになって清清しく見終われる作品です。


もちろん、作中の音楽も(詞も)すばらしく、時折ヘドウィグに会って、
前向きな気持ちになりたい「ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ」でありました。





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映画「金星怪獣の襲撃 新・原始惑星への旅」を観る [映画④]


お久しぶりのロジャー・コ―マン関連作品。
金星怪獣の襲撃 新・原始惑星への旅 [DVD]

金星怪獣の襲撃 新・原始惑星への旅 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 有限会社フォワード
  • メディア: DVD


あらすじはAmazonさんより。
金星探査に向かった先行ロケットが遭難。
ロックハート司令官 他二名は先行船を救命すべく、金星に向かう。
しかし、そこには金星に住み、神テラを崇める原始女人たちがいた。
彼女たちは不時着したロケットと探索に来た調査隊を
金星の侵略者(インベーダー)と判断し、次々と攻撃を仕掛けるのであった。
そんなロックハートとその仲間達に次々と危機が降り掛かる!


 

面白いくらいつまらない。(笑)


いやあ、このくらい突き抜けるつまらなさだと、
おぉ、さすがロジャー・コーマン先生!とテンションあがります。


Wikipediaを見ると、1962年のソビエト映画(Planet Bur)を買って新たに撮影した場面と
一緒に再編集したようですが、まじつまらないです。


金星人が金髪のお姉さんたちというのがチープ過ぎるのと、

ロケ地:地球

的な何ともいえないしょぼさが真剣にみないで済みます。(笑)


50年くらい前の映画ですから、
怪獣が背中ファスナーつき着ぐるみ感満載もいたし方ありません。
ロボット(ジョンって名前がついている)もオズの魔法使いのブリキ男、に似てるかも、
どこかほのぼの感漂うゆるい画面もロジャー・コーマンならでは。

ネットでいろいろ見ていたら、元々のソビエト映画はちゃんとした出来らしく、
そこにロジャー・コーマン先生が金髪美女映像などをくっつけて、
B級感たっぷりにしたのは意図的だったのか謎ですが、


全く見る必要なし!


ロジャー・コーマン作品を探している私でも一度で十分、と思った、
「金星怪獣の襲撃 新・原始惑星への旅」でありました。





 

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映画「卵」を観る [映画④]

トルコ映画です。

「卵」「ミルク」「蜂蜜」 [DVD]

「卵」「ミルク」「蜂蜜」 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジーダス
  • メディア: DVD


内容は、TSUTAYAさんより。

イスタンブールで暮らす詩人のユスフは母の死の報せを受けて故郷に帰る。
そこでユスフは母の面倒を見てくれていたという美しい少女・アイラから母の遺言を聞く。







「卵」「ミルク」「蜂蜜」 [DVD]

「卵」「ミルク」「蜂蜜」 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジーダス
  • メディア: DVD


三部作の1作目ですが、ユスフの生涯とは逆の順番で公開されたようです。

私はこの「卵」を最初に見て、いったいなんだろう、、と思ったのが感想でしたが、
その後、三作目の「蜂蜜」を見て合点がいったという。

(蜂蜜の鑑賞記事)→  http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2016-03-06-12

「卵」はユスフの壮年期、「ミルク(未見)」は青年期、「蜂蜜」は幼少期が描かれています。

今作は詩人になる夢がかなわなかったユスフが母の遺言に従って行動する話で、
自分自身を見つめなおす旅を続けるユスフが詩人になっていくような姿が
見ていて嬉しくもあり、今頃になって、、と切なくもありました。
癇癪の発作や不思議な夢など、「蜂蜜」でも描かれていて、
トルコの都会や自然あふれる風景など、映像からもどこか叙情的なものを感じる、
ちょっと不思議な映画です。

あんなに小さいときに可愛かったユセフが大人になってこんな感じなったなんて(笑)
という、自分だってそうなのに、ついついそういうひどいことを考えてしまいつつ、
過剰な演出や音楽もなく(自然の音が聞こえてくる感じ)、セリフも少なめ、
見る人が自ら感じていくような不思議な映画、退屈に思う人もおそらくいると思うのですが、
私自身は次回は3部作すべてを借りて、幼少期のユセフから見始めて彼の人生を見てみたい、
と思った「卵」でありました。


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映画「サボテン・ブラザース」を観る [映画④]

急に気分がメキシコになり、むかしむかーし見た作品を借りてみました。

サボテン・ブラザース [DVD]

サボテン・ブラザース [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD



あらすじはYahoo!映画さんより。

ハリウッドをクビになった芸人トリオ“スリー・アミーゴーズ”が、
ショウ出演と勘違いして、山賊に苦しめられているメキシコの村へやって来る。
だが、そこで三人を待ち受けていた仕事とは、本物の山賊退治だった。





安定感のベタな笑い。


なんというのか、コメディの教科書的というか、
ここでこうなるだろう、ドキドキ、と見ていてその通りになるという。(笑)


常に小さく笑う作品。


大きく笑うのではなく、常に笑い続ける感じが心地よいです。(^-^)


馬鹿っぽいのですが話が散漫にならず、きちんと展開して、
最後にちょっぴりほろっとする感じの展開はジョン・ランディス監督らしいというか、
さすが、マイコ―のスリラーで一躍有名になった人だな、と実感です。


勘違いが勘違いを呼び、でもいつの間にか力を合わせて、的な、
一緒に悪と戦おう、的な気持ちの一体感から、最後の分身の術というか、
登場人物だれかが突出することなく、スリーアミーゴとメキシコの村人たちと
ともに力を合わせて悪をやっつける、その光景が手作り感満載で微笑ましい雰囲気で、
でも、最後はスキッと爽快な気持ちで見終わる作品です。


時間が経つと古さを感じる映画が多いのですが、今作は古さはあっても、
笑う感覚に古さはなく、見ていてほっとする感じ。


海外コメディはピンとこないことも時折ありますが、
今作は日本人でも笑えるというか、大爆でなくて小爆笑くらいが続くのが
いい感じの、「サボテン・ブラザース」でありました。







 


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映画「こころの湯」を観る [映画④]

久しぶりに中国映画を観ようかな、と借りた作品。

こころの湯 [DVD]

こころの湯 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD



あらすじはYahoo!映画さんより。

北京の下町で銭湯「清水池」を営むリュウは知的障害のある次男、
アミンと共にそれぞれにリラックスした時を過ごしてくれる客人たちと
ふれあいながら満足な日々を送っていた。
そんなある日、ビジネスマンの長男、ターミンが突然帰郷する。
ターミンはアミンから届いた葉書から父が倒れたのではないかと
心配して帰ってきたのだった。
しかしそれは取り越し苦労で、元気な父の姿を見て安心したターミンは翌日、
アミンを連れて帰りの航空券を買いに町中へ行く。
ところがほんの少し目を離した隙にアミンはどこかへ消えてしまい……。



原題は“洗澡”“SHOWER”。
今回の邦題は下町の銭湯が舞台で、なかなかうまい邦題です。
(珍しく邦題を褒めてます(笑))

最初に、近未来的なシャワーが出てきて(かなり作りがB級(笑))
あれ、なんだこの映画??、、と思ったのですが、
そこから舞台が北京の下町の銭湯にうつっていくのは、
昔と今の対比のようなものを感じさせたかったのかな、と
今頃ブログ記事を書きながら思う私。(^-^;

銭湯の様子に、日本の銭湯と変わらぬ風景が中国にもあったんだなあ、と
共感を持ちながら鑑賞したのですが、日本でも銭湯がどんどんなくなっていくのと同様、
中国も再開発という名の下に銭湯(というか地域ごと)もなくなっていくんだな、と。

私自身も小さい頃、銭湯にはよく通っていたので、
今でも年に数回は銭湯(隣の駅なんだけど)に行って寛ぎます。
健康ランドのような施設とは違う意味でリラックスする場所なのですが、
今作に出てくる銭湯も人々が集まりお湯でリラックスして交流する、
そんな場所が好きでも、自分の人生を下町で終わらせたくないと思った主人公が
都会に行って家庭を築き、でも、親と障がい者の弟を残して自分だけ飛び出して、
そのことを心のどこかでずっと気にしていたように見えました。

それだからこそ、故郷に戻ってきて、自分の育った環境で自分らしさを取り戻す、
ただ、戻ってきて色々なことが起きて、最後は残念な展開になってしまいますが、
フィクションでも現実に起こりそうな結末に敢てしたのかな、と思いました。


銭湯に行った思い出がある人には、どこか懐かしく、ほんわかした気持ちになって
最後にはじんわりと染みてくるような「こころの湯」でありました。



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