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映画「シェイプ・オブ・ウォーター」を見る [映画④]

サリー・ホーキンス主演の「しあわせの絵の具」を見たら、
やっぱりこちらも見た方がいいかな、と思って日比谷のシャンテシネへ。


shape of water.jpg 



あらすじはYahoo!映画さんより。

1962年、米ソ冷戦時代のアメリカで、政府の極秘研究所の清掃員として働く
孤独なイライザ(サリー・ホーキンス)は、同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)
と共に 秘密の実験を目撃する。
アマゾンで崇められていたという、人間ではない“彼”の特異な姿に 心惹(ひ)かれた彼女は、
こっそり“彼”に会いにいくようになる。
ところが“彼”は、もうすぐ実験の犠牲になることが決まっており……。




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ちょっと苦味のある大人のファンタジー映画です。


苦味があるというのは綺麗過ぎないという意味。
冒頭の場面で少々驚きましたが、
彼女が何かの原因で声が出ない(喉に大きな傷があるので幼いころに何かあったのか)、
そんな状態でも日々を慎ましやかに過ごしていく中で出会う半魚人のような謎の生物。

見ていると突っ込みどころは満載ですが、そこを気にしてしまうと作品自体の否定なので、
素直にイライザと彼女を取り巻く世界を楽しみました。

主な突っ込みどころとしては、

・半魚人がかつてのサンリオキャラクター(はんぎょどん)に見えなくもないな、とか、

・アパートで目いっぱい水を出したら、階下に漏れるのは自明の理ではないか、とか、

・秘密の研究所の割にセキュリティが緩すぎやしないか、とかとか。


まあ、設定が1960年代の米ソ冷戦時代、セキュリティも今に比べれば、、なのかな、
アパートの階下水漏れを気にしたらああいうシチュエーションは描けないしな、
あれは決してはんぎょどん、ではなく、謎の生物、エラの動きなんて結構楽しいし。


そう思いながら見続けました。


イライザが謎の生物と意外とあっさり心を通わせて研究所からレスキューした後、
悪玉で描かれているストリックランド(強面のマイケル・シャノンが好演)が
どう追いかけていくのか、そのあたりが見どころで、弱っていく謎の生物、
追いかけるストリックランド、そこに絡んでいくロシアのスパイ。。

2時間弱があっという間に思えたので私自身は描かれている世界に入っていけたと
思っていますが、賛否両論、意見が分かれそうな作品ですね。

マイノリティの存在を描くというより、言葉が通じない中で心を通わせていく大切さを
描いている作品だと思った「シェイプ・オブ・ウォータ―」でありました。

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