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映画「しあわせの雨傘」を観る [映画②]

呑み記事の翌日なので本日は映画記事。




映画館で予告編を観て気になっていた作品です。

しあわせの雨傘 コレクターズ・エディション<2枚組> [DVD]

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あらすじはamazonさんより。

スザンヌは、朝のジョギングを日課とする優雅なブルジョア主婦。
夫のロベールは雨傘工場の経営者で、「妻は美しく着飾って夫の言うことを聞いていればいい」と
いう完全な亭主関白だ。
ところがある日、ロベールが倒れ、なんとスザンヌが工場を運営することに。
明るい性格と、ブルジョワ主婦ならではの感性で、傾きかけていた工場はたちまち大盛況!
だが、新しい人生を謳歌する彼女のもとに、退院した夫が帰ってきた -。





しっかし、この邦題って。(^_^.)

シェルブールの雨傘 [DVD]

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この作品と主演が同じカトリーヌ・ドヌーヴ、っていうのと、
雨傘を作る工場が出てくるから、こういう邦題をつけちゃったのが安易ですね。(笑)

原題は“POTICHE”。 
poticheは棚や暖炉の上に飾られる花瓶や壺の意味だそうですが、
美しいもののダンナの陰に隠れて自分のアイデンティティを持たない女性としても
ちょっと軽蔑的に表現される言葉だそうです。

この作品では美しいだけでお飾り的(に見えた)専業主婦の主人公スザンヌを指して
このタイトルがつけられたようです。





あらすじの舞台は1970年代のフランス。

雨傘製造会社の創業者の娘で、婿をとり専業主婦として暮らすスザンヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)が
ある日、組合とのストライキ交渉がきっかけで心臓発作で倒れた夫の代わりに
会社の経営を任されることになります。

夫は組合の要求に反対を唱えてばかりで、組合も連日ストライキ、
そんな状況の会社に現れたスザンヌは、組合に対して「融和」と「会話」を求め、
最初はバカにしていた組合とも和解します。
強権的だった夫に対し、従業員を家族のように大切にするスザンヌの気持ちが通じ、
ストライキは中止、労使融和の中、従業員は斬新なデザインの傘を生産し、経営も順調に。。

と、そこに退院した夫が戻ってきます。
自分はもう大丈夫だから家に帰るように、とスザンヌに命令する夫に
社長の座は譲らないとスザンヌは答えます。

社長(夫)の愛人だった秘書もスザンヌによって仕事への意欲が湧き、
夫に別れを告げ(今後も付き合うなら離婚しろ、と秘書は強気に出るのですが、
夫はそんなことお構いなしに路上でやっちゃおうとして拒否されます、バカな男(ーー;)) 

妻の変貌ぶりに驚きながら焦る夫。

スザンヌは若い頃一度だけ関係を持った男ババンの協力も得て会社も順調でしたが、
(ジェラール・ド・パルデュー演じる昔は会社の従業員で今は市長という設定)
夫はそこにうまくつけいり、更に娘の裏切りで、スザンヌは社長の座を追われてしまいます。

一方、息子といえば、権力の為に妻を犠牲にする、そんな父が嫌い、とスザンヌの味方につき、
働くことの喜びと女性の自立に目覚めたスザンヌが国会議員に立候補するのを応援します。
(これまでの専業主婦には戻らない、と決めるスザンヌの表情が生き生きしています)


女性の地位向上を目指して選挙活動したスザンヌは、対抗馬のババンに勝って当選。

はい、めでたしめでたし~。




おとなしい主婦に見えて、若い頃、ババンや他の男とも浮気していたスザンヌ、
これはフランスというお国柄なのか、よく分かりませんが、
自分の息子が他の男の子かもしれない、とスザンヌに言われて取り乱す夫の姿が
とても滑稽でした。


監督のフランソワ・オゾンの作品、って観たのは初めてなのですが、

8人の女たち デラックス版 [DVD]

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この作品でもカトリーヌ・ドヌーヴが出ているんですね。

この女優さん、とても気位が高くて作品にもあれこれけちつけそうな感じに見えますが
(それは単なる偏見というか先入観なんですが)
本当に楽しそうに演じていました。
(ジェラール・ド・パルデューとも、楽しそうにクラブで踊る様子に微笑ましい気分に。。)

1970年代後半とはいえ、日本が全然な中、女性が世の中に進出していこうと姿勢には感心し、
一人の主婦がここまで前に進んでいく姿に気が出た「しあわせの雨傘」でありました。

 (おまけ)
シェルブールの雨傘

きれいですねえ。。。。。


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金町「大松」で赤ワイン [呑んだり食べたり(居酒屋②)]

すっかりお馴染みになった金町の大衆酒場「大松」さんに行ってまいりました。
お店入口のテーブル席は既に満席で奥の小上がり席にどうぞ、と案内され、
(隣のテーブルとの間に仕切り用の障子のようなついたてを用意してくれました)
RIMG0314.JPG はい、カンパイ♪ うめ~♪
RIMG0317.JPG つきだし 牡蠣ソテー
RIMG0318.JPG かつおの中落ち どちらもウマウマ
RIMG0320.JPG 訪問した日のオススメメニュー
RIMG0322.JPGこれで1050円です。
RIMG0324.JPGかつお、いか、まぐろ
RIMG0323.JPGぷりぷり海老に馬刺し

で、前回訪問時は海老の頭でお椀を作ってくれたことを思い出し、
みそを残して皿の上に置いておいたら。
女将さんじゃないバイトのオネエサンにあっさり下げられました。(泣)
RIMG0325.JPG 海老のお椀、、、と思いながらホッピー。うめー。
RIMG0326.JPG 竹の子の天麩羅
たらの芽も添えてあって春ですな。(行ったのは4月中旬の話)
RIMG0327.JPG 中をお代わりしましてね。
RIMG0328.JPG かますご
初めて聞いた名前だから、と思って調べたらイカナゴと同じなんですね。
淡白でほわっとした身が美味しゅうございました。

RIMG0330.JPG じゃことろろサラダ
なんか健康的だな、と思っただけで注文。。。(おいしかった)

RIMG0333.JPG で、赤ワイン ボトルで。1500円(安)です。
白ワインは麦茶ポット状のものに入って出されますが、
赤はボトルサイズがあったので注文したところ、
RIMG0334.JPG おフランスワインのようです
で、ワインオープナーも一緒に持って来てくれたので
RIMG0337.JPG DIY 自分で開けました(笑)
RIMG0336.JPG お新香つまみながら赤ワイン
RIMG0339.JPG 鶏の柚子胡椒焼も美味しい、と
ばくばく食べて友人と2人でボトル1本空けて宴会終了。。。


は~、呑んで食べた。(^_^)

今回は女将さん不在でちょっと物足りない感はありましたが
(海老の頭でお椀作ってもらえなかったし(しつこい)
相変らず新鮮なお魚や料理やお酒を手頃に呑んで食べられて大満足の大松さんでありました。


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映画「劇場版 フランダースの犬」を観る [映画②]

小さい頃から大好きだったアニメの劇場版があるのを知って(今更感たっぷりですが)借りました。

劇場版 フランダースの犬 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
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あらすじはAmazonさんより。

19世紀のベルギー、フランダース地方。
アントワープにある大聖堂を、一人の修道女が訪れる。
彼女は、聖堂に飾られている大画家ルーベンスの「聖母被昇天」を仰ぎ見るうち、
その記憶は20年前へとさかのぼる・・・。
おじいさんと牛乳運びで生計を立てる少年ネロと愛犬パトラッシュは、
貧しいながらも幸せに暮らしていた。ネロの夢はルーベンスのような画家になること。
そんなネロのささやかだが幸せな日々は長くは続かなかった。
おじいさんの死、風車小屋の放火の容疑、絵画コンクールの落選・・・。
次々とネロの身に不幸が降りかかる。
そして、クリスマスの夜。全てを失ったネロが大聖堂で見たものは、
ずっと憧れていながらも決して見ることの出来なかったルーベンスの2枚の絵だった・・・。








一応wikipediaもね。→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%AE%E7%8A%AC_(%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1)

実は実写版だと思って借りたらアニメでした。(^_^.)
youtubeで上に貼ったのは日曜夜にフジテレビで放送していた「カルピス劇場」の
テレビ版で、劇場版は見つからず。。。。

劇場版は絵柄が多少きれいになったかな、という感じでテレビ版とあまり変わらないというか、

フランダースの犬

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  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1995/06/21
  • メディア: CD



らんらんらー、らんらんらー、というあの主題歌、
あの冒頭が一体何語だったのか適当に歌っていた小学生の私、
今更ながらネットで歌詞をみつけたのですが
(こちら→ http://listen.jp/newtype/animeWord_23020.htm )
オランダ語?フラマン語? なんですよね。

劇場版だと、あの主題歌がないのが残念ですが、
絵柄の雰囲気はそのままなので、冒頭からなんだか訳も分からず目頭が熱くなった私。

アルプスの少女を観ても目頭は熱くならないのですが、
フランダースの犬はどうしても結末をすぐ思い出して目頭が熱くなってしまいます。
だって見ていたのは小学校低学年の頃でまだ小っちゃかったから。。。
(と書いていながら高校時代に観ていた小公女セーラでも目頭熱くなってました。。。。)


劇場版は、アロアが成長して修道女になったところから始まっていて、
子供たちに自分が小さい頃の話をする、という回想形式で進行します。
(大人になったアロアの声が鈴木保奈美っていうのがあまりしっくりこなかったなあ)

展開が分かっているだけに、観ていてずっとネロが不憫に思えたのですが、
どうして、こんないい子がひどい目に遭わないといけないのか、
世の中どうしてこんなにズルい大人ばっかりなんだろうか、なんて
自分も大人なのに画面に向かって文句の一つも言いたくなりました。

ネロのオジイチャンが、パトラッシュを酷使した元の飼い主(金物屋)に代金を支払ったことで
家賃が払えなくなってしまったのにそれを厳しく取り立てる大家が、
風車が燃えてしまったのは大家が見回りを怠ったからのが原因なのに、
ネロが風車の近くにいたという目撃証言だけでネロに罪を着せてしまう。

ああ、世の中なんて理不尽なんだろう。(V)o¥o(V)

ただ、時代の流れなんでしょうか、(といっても製作は今から15年くらい前らしいけど)
ネロがアロア父が支払に用意した大金を盗んだと濡れ衣を着せられてしまうテレビ版と違って
ネロがお金を見つける、という流れにとどめていたのがちょっと気になりました。


で、最後の最後、ネロがパトラッシュと天に召される場面で私の記憶違いが分かりました。
教会正面のルーベンスの絵の前でなくなったと思っていたのですが、
銀貨1枚を支払わないとみられない有料の絵(ネロはお金がなくてずっと見られなかった)の前、
だったということです。

10年位前に、アントワープの教会(話のモデルになったところ)でルーベンスの絵を観て
「ああ、この絵の前でネロはパトラッシュと一緒に天に召されたんだわぁ」と
実話でないのに実話のような気分で目頭熱くした私、、、、記憶違いだったなんてショック。
(教会の来館者ノートにもそのことをつらつら書いてきちゃったんだよ、私(-.-))


あとは、テレビ版に比べて、ネロとパトラッシュが天に召される場面の描き方が
ちょっと淡泊だったような気がしました。
(私が世俗の垢にまみれた汚れた人間になって感覚が鈍った、ということではないと思う)

ま、それでも見ながら泣いちゃったんですけどね。(^_^.)


あと、フジテレビが絡んでいるせか、ネロのオジイチャンの声を露木茂が吹き替えやってて。
それだけでテンションがぐーんと下がってしまいました。

こういう吹き替えでいつも思いますが、タレントとかアナウンサーとか使わないで、
ちゃんとプロの声優さんを使ってほしいものです。

HACHI 約束の犬 [DVD]

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このときもフジテレビ絡みで高島彩が吹き替えやってて(V)o¥o(V)イラットしましたもん。




と、吹き替えや淡泊な表現、などはございましたが、やっぱり幼いころの思い出ってのは
薄れることなく素直に観ることができるもんですね。


テレビ版は50話くらい放送していましたので、
それを2時間くらいに凝縮すると物足りなさは感じますが

フランダースの犬(1) [DVD]

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また借りて全部見てみたいな、と思った「劇場版 フランダースの犬」でありました。


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日本橋「稲田屋 はなれ」で稲田姫 [呑んだり食べたり(居酒屋②)]

旅行記とミュージカル鑑賞記を書き終えたところで久しぶりの呑み記事です。

で、何度かやってますけど、呑み記事の次は映画記事、、懲りずに続けます。

皆さん、嫌がらずに読んでください。(^_^.)




友人が私の誕生祝で日本酒のお店に連れていってくれました。

DSCF1001.JPG 日本橋からさほど遠くないお店です
DSCF1002.JPGDSCF1003.JPGそそる。。

DSCF1005.JPG稲田屋 はなれ です。
鳥取の酒蔵直営のお店で、最近都内にかなり店舗展開しているのですが、
以前、お昼に大手町のお店に行ったことがあるのでどんなところからはわかってますし、
個室タイプの席でゆたりできるからという理由で行きました。

DSCF1006.JPG こういう戸(下半分はすけすけ)のついた個室で
DSCF1007.JPGL字型のソファのテーブルに着席
カップルでもないのに(女2人)でこういうL字型ってのもちと恥ずかしいす。(^_^.)
DSCF1008.JPG はい、乾杯。 うめー。
DSCF1009.JPG つきだしはセロリのおひたし
あらー、わたしセロリが苦手だから私の分も食べてー、と私が友人に差し出すと、
店のオネエサンはそのやりとりを観ていながらなんのリアクションもなく出ていきました。

セロリのように香りが強いものをつきだしで出すかな。日本酒のお店だし。
個人的に少々疑問の残るつきだし、更に、ノーリアクションの店のオネエサンに。(-.-)

オネエサン、「研修中」の名札をつけてましたから多くは求めちゃいけないんですけどね。

DSCF1019.JPG 仕方なく友人が二人前。(でも飽きて残してた)

DSCF1011.JPG やっぱり山陰かしら、と
オネエサンがお勧めする板わかめ、を注文すると、
DSCF1021.JPG 量が滅茶苦茶多い。。。
DSCF1024.JPG 友人が手タレしたいというので撮影。
食べる場所によって塩気にかなりばらつきがあるので、油断していると超しょっぱいところにヒットします。
ま、悪くはないけど、そんなにもりもり食べられるもんでもなく、ちびちび。。。
2人で食べるには飽きるくらい多い量なのに積極的に勧めるオネエサンにこれまた。(-.-)

店長さんに「本日のオススメは板わかめですって勧めなさい」とか言われてるのかしら。

DSCF1014.JPGサッパリしようと
DSCF1027.JPGサラダ
蒸し鶏とフルーツトマトのすだちポン酢ジュレ これはとても美味しゅうございました。
(これはオネエサンに勧められてません(笑))

DSCF1017.JPGブルサンアイユチーズのサラダも気になる
(でも量を考えて注文しちょりません)

DSCF1020.JPG で、友人はプレミアムを注文
RIMG2692.JPG シャンパングラスで登場 すっきりさっぱりで美味しい
けど、私は旨口でこってりもったりの方が好きなので違うスタッフのオジサンに相談したら、
友人が「この人、酒呑みなんで、こってりしたのを出してやってください」。

この日は誕生祝で主賓は私なんすけど、この友人の言い方。(-.-)
でも、この飾らない友人がとても好きなので「はい、こってりでお願いします」と追随。
RIMG2682.JPG 稲田姫の純米で。 うんまい。

DSCF1032.JPG いかの麹漬け
DSCF1033.JPG しょっぱいけど酒にぴったり♪
DSCF1034.JPG 玉子焼き ほわほわ
RIMG2684.JPG 刺身盛合せ(結構いい値段)
RIMG2685.JPGきれいです
いか、鯛、太刀魚、ぼたん海老、かつお、さざえ、あとなんだっけ。色々のってました。

で、このお店、酒蔵で焼酎も作ってますので、
RIMG2689.JPG こういう焼酎もございます。
残念ながら乙類焼酎が苦手な私にはパスパスな一品ですが、
鳥取といえば水木しげる、だからなのか、目玉おやじがラベルの焼酎。

で、この後、燗酒用の本醸造を無理言って冷で出してもらってグビグビお代わりしていたら、
店のオジサンが「日本酒、お好きなんですね」と仰ったので、
「今日は強力のお酒はありますか?」と聞いたところ、一升瓶に一合弱残っていた分を
サービスしてくれました。。。ありがたやありがたや。。。
強力(お米の名前)は以前、鳥取の千代むすびさんの利き酒会で呑んで美味しいと思って、と
言ったらサービスしてくれたのですが、こういうとき、色々な酒を飲んでいてよかったな、と
本気で思います。(笑)(何の自慢にもなんないでしょう、という突っ込みは一切聞こえません)

RIMG2691.JPG ああ、うんまい。
RIMG2698.JPGRIMG2696.JPG
ぷりぷりの牡蠣と柔らかい大根がよく合って、しかも酒にもよく合います。。。

とグビグビして食べていたら結構くるくる回ってほろ酔い気分になったので、
DSCF1018.JPG〆は蕎麦で
RIMG2701.JPG友人は冷かけそば
しじみの出汁が効いていて美味しかったそうですが、梅干しが苦手な私は食べられませんで。

RIMG2702.JPG 私はせいろ
蕎麦湯が大好きなのでお蕎麦は冷たい方が好き。

料理やお酒は良かったのですが、研修中のオネエサンがハキハキ話すのは良いものの、
板わかめのように量が多いものを2人に勧めてきたり、まだ食べかけの料理をさげようとしたり、
対応がイマイチでちょっと残念でした。

とはいえ、L字型個室とはいえ、密室(笑))で友人と周囲を気にせず色々話せて
強力をサービスしてもらったり、全体的には満足、また日本酒グビグビしにきたいな、と思った
稲田屋でありました。

 


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NYで「Sister Act」を観る [舞台・ミュージカル・アート]

NY滞在最終日に鑑賞した作品は昨年に続いて2度目の鑑賞です。

(昨年の鑑賞記事)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2011-05-12-2

RIMG0136.JPG SISTER ACT

天使にラブ・ソングを… [DVD]

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この映画のミュージカル化作品です。

RIMG0135.JPG私が観たときは主役はPatina Millerでしたが、
3/18で降板しちゃったみたいです。(残念)

(こちら)→ http://www.playbill.com/news/article/160820-Tony-Nominee-Patina-Miller-Exits-Broadways-Sister-Act-March-18-Raven-Symon-Is-in-the-Wings

いつものように開演20分前に劇場(BROADWAY劇場)に到着してチケットを受け取り、
トイレに行くとガラガラ。
sister act.gif割引チケットでも良席
周囲がガラガラでなかなか観客が入ってこないので、案内係のスタッフも手持無沙汰。
以前、「BROOKLYN」というミュージカルを観たとき、5割ぎりぎりの入りで劇場ががらがら、
冷房効きすぎて寒かったものの、観客が少ないと妙な一体感が出てくるというか、
少ない人数で非常に盛り上がった、という記憶がありますが、この作品も入りが悪くなってきた、
となると、クローズの可能性もあるってことかしら。(-.-)

開演の20時頃、1階席は7~8割くらい入ってましたが、2階席はガラガラ、という状態で開演。

後ろのラテン系のオッサンが座席を足でぐいぐいするのが気になったものの、
「ああ、相変わらず楽しい!」と思って一幕終了。
でも、今回は観客のノリがイマイチで残念。

幕間はトイレタイム。と、黒人のオバアチャンに腕をつかまれ。(汗)
「あなた、××病院に勤めている人よね?」とオバアチャン。
「いえいえ、私は日本からやってきた観光客なのでアメリカには住んでないの」と答えると
「あら、そっくりなのに違う人?メガネかけてるアジア系なのよ、ごめんなさい」だって。

区別つかないんじゃないかと思いました。(笑)


で、普段だと、ケチなのでバーで飲み物買ったりしないんですが、
地下のバーが悲しいくらい閑古鳥が鳴く状態だったもんで思わずジントニックを購入。

RIMG0137.JPG 最近こういうカップに入れて高値で売るのが主流(15ドル!)
席に持って行っていいの?と聞くと、「どうぞ、この後もショーを楽しんでね!」とバーのオニイチャン。
ヒマだからなのかとても親切にしてくれました。
そんなに親切にされると情にほだされるっていうか、思わずチップ1ドルも謹呈。
チップが大きな収入だろうし、客が少ないとなんだか気の毒だったりします。
(タクシーの運ちゃんにはチップ払いたくない私だけどこういうときは別)

RIMG0139.JPG 席で美味しくいただきました(^_^)

二幕目も楽しくて笑ってほろっとして、あっという間に終演。

曲を思い出しながら鼻歌うたってホテルに戻る途中、
RIMG0140.JPG ジーザスクライストスーパースター
RIMG0141.JPGジャージーボーイズ などの看板を観ながら
RIMG0143.JPG ミュージカル、次はいつかな、
なんて思いながらホテルに戻りました。。。

この作品、現在は、RAVEN SYMONEさんいう女優さんが主役を張っていらっしゃいますが、
この動画を観たら、PATINA Millerの方がいいな、と思っちゃいました。
(この人がRAVENさん)






今回8本の作品を観ましたが、タイミングがイマイチだったので新作があまり見られず残念。
とはいえ、SISTER ACTと、PRISCILLAはリピートできてとても楽しくて、
こうやってまたNYに足を運んでミュージカルを観たいものだとしみじみ思いました。。

あー、楽しかった!

(これにてミュージカル鑑賞記 おわり)


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NYで「Priscilla」を観る [舞台・ミュージカル・アート]

NY滞在4日目の夜は、メガネヒヨコさんに触発されたというか、リピートで鑑賞しました。

(前回見たときの記事)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2011-05-12-6

RIMG2559.JPG ホテル近くのパレス劇場で
RIMG2556.JPGPRISCILLA!!

(メガネヒヨコさんの記事)→ http://blog.goo.ne.jp/megahiyo1414/e/6b7a60404a8b450bcbb9afb267551a7e

RIMG2558.JPG 本当に楽しい作品です。(^_^)
RIMG2557.JPG この3人に会えます!
メガネヒヨコさんは昨年末には何度も鑑賞されるほど、この作品が大好きで、
私も元々映画版が好きだったのもあって、このミュージカル版も大好き♪

劇場に開演20分前に到着すると、そこそこお客さんが入っていて


priscilla.gif 割引チケットでもいい席です。
滞在していた頃、1枚の値段で2人分見られる、みたいなキャンペーンをやっていて
この作品も対象になっていたのですが(悔しい)どうせ1人だから2人分チケットがあっても
分身の術でも使わないと無理だし。シーズンオフだと色々キャンペーンもやっているので、
こういうときカポーでくるとお得みたいですよ。

で、左隣は巨漢の半そでオバちゃん、右はインド系のノースリーブに毛皮姿のオネエサン、
さすが人種のルツボ、なんて思っているとあっという間に開演。



(ターンするときに巨大なかつらを手で押さえながらくるっと回るのが面白い)

これはメガネヒヨコさんが記事に貼っていらしたので真似。(^_^)

(3人の楽しそうな姿が大変微笑ましいですね(^_^))

で、今回はメガネヒヨコさんのお陰で、ニック・アダムス君に注目しておりました私、
nick adams.jpg一人ニック君祭り♪」状態で観ておりました。

マッチョモリモリ! 


マッチョモリモリモリ!



ニック君のモリモリぶりとプリッとした厚い唇から醸し出される素敵な笑顔に
もう、、、オバチャン目が釘付け。。

ハイキックも素晴らしいくらいだし、思い切り踊る姿に(体も柔らかいし)
いやあ、結構なもんをたっぷり見せていただきました。。。と有難い気持ちに。。

また、前回気になっていた、keala settle.jpgKEALA SETTLEさん


調べたら、この方、「南太平洋」のリバイバルでブラディ・メリーを演じていらしたんですね。

前回も見た途端に「渡辺直美!」と思わず笑ってしまいましたが、
田舎町ブロークンヒルのバーでバーナデットに絡むオッサンみたいなオバハン、
バスがエンストしたところで現れるスイス人観光客(映画だとアボリジニ)、
クーパーピディでのウェスタンスタイルで踊るバーの客、
最後のカーテンコールでコアラの姿で登場するなど、何役もこなしていますが、
目立つのでついつい目で追いかけてしまいました。

priscilla.jpgこの真中の人
この格好じゃ暑いだろうな、と思っていたら、途中、胸元からタオルを取り出し
額の汗を拭っていました。。(^_^.)

というわけで、あらすじもわかっているし、3人のお釜さんもオリジナルだったし
(トニー・シェルダン、ウィル・スウェンソン、ニック・アダムス)
周りのお客さんもノリノリで大いに盛り上がれた「PRISCILLA」でありました。

6月24日でクローズ、というのが本当に惜しい!


(つづく)

 

 


 

KEALA SETTLE


タグ:NY
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NYで「The Book of Mormon」を観る [舞台・ミュージカル・アート]

ダブルヘッダーの2本目は今回のNY旅行でゼッタイ見たかった作品です。

RIMG2549.JPG 昨年のトニー賞で9部門受賞した作品RIMG2630.JPG The Book of Mormon

宗教を扱った作品ってどうなんだろう、って思って昨年の旅行時は念頭になかったのですが
トニー賞でのパフォーマンスとか、メガネヒヨコさんの記事を観たら俄然行きたくなって。(^_^)

(メガネヒヨコさんの記事) 

「メガヒヨ in NY 2011秋その2-1《THE BOOK OF MORMONプロローグ編》」

「メガヒヨ in NY 2011秋その2-2《THE BOOK OF MORMONあらすじ第一幕編》」

「メガヒヨ in NY 2011秋その2-3《THE BOOK OF MORMONあらすじ第二幕編》」

「メガヒヨ in NY 2011秋その2-4《THE BOOK OF MORMON感想編》」

脚本を購入して読み込んで鑑賞されるほどの熱の入り方に私も頭が下がります。。。

私はそんなメガネヒヨコさんの記事を読んで予習してから劇場に向かいました。


ちなみに今回訪れたEUGENE O'NEILL劇場は以前「FELA!」を観た劇場です。


ちょっと古めかしい劇場で、地下のトイレも古めかしく、まあまあそこそこ。(^_^.)
用を済ませてから右ブロックの通路に行って案内係の婆にチケットを見せると
「あなたは一番端の席だからもう一本向こうの通路から座ってね」とボソリ。
客に敢えて大回りさせることを申し訳ないと思わないこの婆にイラットしましたが
仕方ないのでぐるっと大回りして着席。

the book of mormon.gif前から2列目の右から2つめ
超人気作品なのでフルプライスチケットでもこんなに端っこ。
でも、待ちに待った舞台を近くで見られるんだからいたし方ございません。
それより驚いたのが、お隣に座っているのが、超巨漢夫婦だったこと。(;O;)

2人ともデカイんです、とにかく。

私の席の座面をおろそうとしたら、隣の巨漢オバチャンにぶつかるんですよ。
(オバチャン、すぐに避けられないので)
私が座ると肘掛の下からオバチャンの肉がはみ出て私の席まで侵食してきて、
半そで姿からはものすごい放熱。。。。

これもいたし方ございません。巡り合わせですからねぇ。
お行儀良く鑑賞してくださればそれでよし、です。。。。


そんな気になることもございましたが、19:05に開演した途端、
瑣末なイライラが全て吹っ飛ぶくらい楽しい作品でした。

細かいあらすじは、メガネヒヨコさんの記事を読んでいただけると分かりますが、
端折って説明しますと、

モルモン教の聖地(ソルトレイクシティ)で3か月の訓練を終えた若い伝道師たちが
2年間の布教の為、2人一組で世界各地に派遣されることになり、
成績優秀な伝道師エルダー・プライスが組んだのは堕ちこぼれのエルダー・カニンガム。
オーランド(ディズニーワールドのあるところ)に派遣されたいと願うプライスに対して、
言い渡された派遣先は「ウガンダ」。(笑)
book_of_mormon4.jpg旅立つ2人
(右のカニンガムが背負っているのは大事にしているスターウォーズのリュック)
家族たちに見送られたどり着いたウガンダは貧困、エイズ、軍による抑圧などなど、
オーランドとは大違い。(いきなり兵士に所持品を巻き上げられてしまう2人)
村人達は、と「ハッサ・ディーガ・イボワイ」と歌いながら2人を歓待してくれるたものの、、
この言葉の意味は「FUCK YOU, GOD!」。
2人は、神の存在を信じない村人達への布教が難しいことを知らされ、
それでもモルモン書を手に布教活動を行うプライスは村人に全く相手にされない。

一方のカニンガムは、「つまんないから」という理由でモルモン書を読んだことがなく(笑)
村人達に大好きなスターウォーズのあらすじも交えながら作り話をしたところ、
村人達に大うけし、ソルトレイクシティをパラダイスだと思い込んだナバルンギ(村の娘)、
をはじめ、村人達が次々と洗礼を受け信者を獲得していく。。。

プライスは、自分の信仰に間違いがない、と村人が恐れている将軍に布教活動を行い、
将軍の怒りに触れて大変な目に遭ってしまう。
自棄になって禁じられているコーヒー(カフェイン)を飲みまくるプライスに対して、
信者を次々獲得して意気揚々としているカニンガム。(立場逆転ってとこですな)

信者獲得を聞いて喜んだモルモン教の幹部が表彰にやってきたところで、
村人達はモルモン教について学んだ内容を寸劇にして見せたいと演じ始めたものの、
その内容は、カニンガムが村人達を喜ばせようと創作した何から何まで大ウソ。
演じきって大満足の村人に対し、寸劇の内容のひどさに怒った幹部の指示で
ウガンダは閉鎖されることになってしまい。。。

どうするどうするカニンガム?プライス?   


って話。
(ものすごく端折ってますので、細かいあらすじはメガネヒヨコさんの記事を読んでね)


Youtubeで探しても全然動画が出てこないのは、
「ピー」音でかぶせないといけないような言葉や内容が満載だから。(笑)

一番出てくるのはトニー賞でのパフォーマンス。これはピー音があまり要らない曲。



ウガンダにやってきたプライスが、軍人たちの横暴ぶりに強かった信仰が揺らぎ始めるのですが
そこで改めて神の存在を信じて歌うのが“I Believe”(この動画)です。

外国での布教に胸が高鳴るはずだったのに信仰が揺らいだ、自分はどうしちゃったんだ、
貧しい人の力になりたい、これは成長するチャンスだ、なのになぜ怖いんだ?
軍人は顔を狙い撃つ、それがなぜ怖いんだ?神はもっと強く僕の見方だと信じるべきだ、
神を完全に信じなくては、疑いなど持ってはいけない、と高らかに歌うのですが、

神について歌い始めると内容が凄いんですよ。

「神は宇宙を創られた」
「神は御子を遣わし彼の死で僕の罪を清めた」
このあたりまではいいけど)
「大昔ユダヤ人は船を造りアメリカへと航海した
えーっ!)」

さらに自分の不安を払しょくする為に更に歌います。

「神は全ての人間の為に計画をお持ちだ」
「その計画によれば僕も惑星を持てる(笑)」
「大管長は神と直接話せる(!!!)」
「僕はモルモン教徒だ。ひたすら信じることだ!」

と歌ったあと、自分がどうしてここ(ウガンダ)に派遣されたのか今分かった、

「神に問えばいつも答えてくださる、私を信じよ、恐れることなかれ!」

テンションMAXのプライスは、将軍に見つかってもひるむことなく歌い続けます。

「悪魔がとりついてる君たちに!僕は信じる、神がここに遣わしたのだと」
「神は1978年から黒人も認めてくださる
(ブラックピーポー、というバックコーラスつき♪)」
「君も信者になれる、ひたすら信じなさい」
「僕は興奮している。これこそ僕の使命。
    嬉しくてたまらない、信仰を分かち合おう」
「聖書に書いてある、信仰を求めるなら神に尋ねよ、
     疑いを捨てて求めるんだ、魂を成長させよう!」

将軍たちに信仰を説きはじめるプライスはさらにテンションが上がります。

「僕は信じる 神は惑星コロブにおいでだ、
             ジーザスも自分の惑星をお持ちだ」
「エデンの園があったのはミズーリ州ジャクソン郡だ」
「信じれば答えは来る、真実だとわかる、
             感じるんだ、君はモルモン教徒になれる」

将軍は怒り、プライスはこのあと大変な目に遭わされてしまいます。。。


この作品の音楽はどれも楽しいのですが、私が一番ツボにはまったのは
「モルモン・ヘル・ドリーム」です。↓


目の前で人が撃たれたのを観てショックを受けたプライスが、神にあこがれのオーランド行きを
懇願すると、目の前にオーランドの光景が繰り広げられるのですが、
ミッキーマウスの様子がどうも変。 そして「お前は規則を破った」というおどろおどろしい声。
「ミッキー?」と聞くプライスの目の前に現れたのが地獄。声の主は悪魔。
パートナー(カニンガム)を置いてきて一人にしてしまったことを規則第72条違反として咎められます。

そこで上の歌が流れるのですが、
プライスが小さい頃l、夜中に台所でメープル味のドーナツを盗み食いして、
親には弟が食べたと嘘をつき弟が14日間自宅から出してもらえなかったこと、
今度はカニンガムを置いて一人にしてしまったこと、二度の罪を悪魔に咎められ、
更にはキリスト様まで登場してプライスを叱ります。

更に、地獄に住んでいる悪人4人が登場して、自分たちの罪を語ります。

一人目はヒトラー。「戦争を始め、沢山のユダヤ人を殺した」という罪。

二人目はチンギス・ハーン。「中国人を大虐殺した」という罪。

三人目はジェフリー・ダーマー。「男を刺し殺して、その死体とやってしまった」という罪。

四人目はジョニー・コクラン。「OJを無罪にしてしまった」という罪。

(個人的には四人目の罪に思いきりツボにはまってしまい大爆笑してしまいました)

プライスは「二度と規則は破りません」と誓いますが、
スタバのようなデザインのコーヒーカップ(のキグルミ)が近づいてきて、
無理やりプライスに禁じられているカフェインを飲ませようとします。

ああああ、神様ごめんなさーーーーい。と思ったところで目を覚ましますが、
罪の定義が、、、笑っちゃいけないんですがもうおかしくて。。。。。





あまり客席数が多くない劇場にも関わらず、オープンから1年たらず(9ヶ月)で
制作費(1140万ドル)を回収し、黒字化した、なんてニュースを読んで
(こちら)→ http://nytarts.blog.fc2.com/blog-entry-135.html
妙に納得したのですが、とにかくよくできています。

踊りといえば、
book_of_mormon2.jpg先輩伝道師の
book_of_mormon5.jpgタップがとてもよかった。
宗教批判することなく、最後には素敵なエンディングで
book_of_mormon1.jpgハッピーな気分に♪

アドリブなのか分かりませんが(正式オープン後は脚本に忠実にやらなければ、なんて
ことを以前聞いたことがありますが、どうなんでしょう)カニンガム役のジョシュ・ガッドが
「なにやってんだギングリッジ?」と当時大統領候補選出でロムニー優勢、と言われていたので
ロムニーの立場でそんなこと言ったのかな、なんて思いました。


メガネヒヨコさんのお陰で予習して見られたせいか、内容もすんなり頭に入って、
最初から最後まで笑って笑ってほろっとして、、、楽しい作品でした。

The Book of Mormon: The Complete Book and Lyrics of the Broadway Musical

The Book of Mormon: The Complete Book and Lyrics of the Broadway Musical

  • 作者: Trey Parker
  • 出版社/メーカー: Newmarket Press
  • 発売日: 2011/06/07
  • メディア: ペーパーバック



そして、脚本を私も購入。読んでさらに楽しめました!


というわけで、定価のチケットでしたが、払った以上に感激した作品、
なかなかこういう素敵な作品には巡り合えないと思いますが
本当に思い切り楽しめた“The Book of Mormon”でありました。
(オリジナルキャストでもう一度見たいのですが、早くしないと無理そうかな)



(つづく)


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NYで「How To Succeed in Business Without Really Trying」を観る [舞台・ミュージカル・アート]

NY滞在3日目はダブルヘッダーの日。
1本目はダニエルラドクリフ主演でリバイバルされた作品です。

RIMG2623.JPGAl Hirscheld 劇場

RIMG2624.JPG「How To Succeed in Business Without Really Trying」

努力しないで出世する方法 [VHS]

努力しないで出世する方法 [VHS]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: VHS



1961年ミュージカルとして発表されて、1967年には映画化もされた作品。
1995年に続いてのリバイバルです。

ダニエル・ラドクリフ君はすでに降板していて、現在は、ニック・ジョナスというミュージシャンが
演じています。RIMG2627.JPGこの人
ちなみに、会社の社長役はRIMG2626.JPGボー・ブリッジズ。
ますます熊みたいな風貌になっています。

トイレは多くもなく少なくもなく、って感じで15個くらいの個室がありますが、
女性客が多くて大行列、おまけにあんまりきれいじゃなかった。(-.-)

用を済ませて感じよくないオバちゃん案内係に教えてもらった席に着席。


how to succeed in business without really trying.gif割引チケットで左寄りの席
私の周囲はお母さん2人に子供5人のグループが座っていたのですが、
私の2列目にお母さん2人、その後ろの席に子供2人、その後ろ(私の列)に3人、という配置。
当日の格安チケットで買ったんでしょうかね、普通はお母さんって後ろに座ると思うんですよ。
それがお母さん2人が一番前に座ってぺちゃくちゃしているから子供たちは開演前から好き放題。
見かねたお母さんの隣に座る中年カップルが母親2人に対して
「私たちの席を後ろの子供たちの席と交換しましょうか?」と申し出ると母親達、即答で拒否。
「でも、子供たちと並んだ方がいいんじゃないかしら」とカップルの女性が言うと
「子供たちの意見を聞くわ、みんなどうかしら?」と聞く母親達に子供たちは「NO!」。
そりゃそうだ、母親は子供たちと離れてみたいし、子供たちも親と離れてみたい、だろうし。

これが、終幕までずっといやーな感じになってしまうわけでございます。(V)o¥o(V)

15:05開演。主役のニック・ジョナスが登場すると場内から大歓声で始まった作品はこんな感じ。
(こちらはラドクリフ君のパフォーマンス)

(こちらは私が観たニック・ジョナス君のパフォーマンス)


「努力しないで出世する方法」という本を手に会社に入って正社員になって好きな女性も出来て
このまま順風満帆かと思ったら主人公のフィンチを妬む社長の甥の策略にかかって失墜、
さあどうするどうする、、でも最後はめでたし大団円、って話。

で、作品自体は面白くてニック・ジョナスの好演もあってなかなかよかったのですが、
耐えられなかったのが母子グループ7人。


もう最悪。(V)o¥o(V)


私の隣に座る女子(子供の中で一番大きくて小学校高学年くらい)が座席の上に敷いたクッションで
バウンドしたり思い切り背を伸ばしてて座高を上げたり、(後ろの人、迷惑だったろうな)
思い切り足を広げてワタシにぶつかっても謝らない、M&M'sをガサガサ音たてて食いまくり、
大声でしゃべる、ステージに合わせて体を揺すって歌う、とにかく態度が悪い。
それに耐えられなくなった前列のカップルが何度も「シーッツ」と注意したのですが全く効き目なし。
他の子たちもお菓子ぼりぼり食って騒ぎっぱなしだしさ。(V)o¥o(V)
おまけに、一幕終了間際に、隣の女子がいきなり立ち上がって外へ。。。

ねーちゃん、トイレか?

以前も、「The Producers」を見た時、開演30分で列のど真ん中からエクスキューズミーと言いながら
トイレに行った日本人ネエチャン
のことを思い出したよ。

一幕終了後、あまりの鑑賞態度の悪さに切れた周囲の観客たちで母親に抗議。
それでも母親達は謝るわけでもなく、子供たちに向かって
「このままちゃんと見ないで態度が悪かったら帰るから」というのみ。
母親のうち1人は子供たちを連れて外へ。叱っているかどうか分からないけど、
子供たちがいなくなった私の隣の床はプログラム、チケット、缶ジュース、M&M'sが落ちまくり。



お里が知れましてよ。



こんなことばが通じないバカ親子なんでしょうね。
母親一人がまだ座席に残っているのもお構いなしで、周囲の観客たちで文句のオンパレード。

「子供たちの態度がひどすぎる」

「こういう態度になるのは親が悪い」

「私の娘もニック・ジョナスが好きだから見に来たいのはわかるけど、
 ミュージカルっていうのは大人が観るもの。ちゃんと鑑賞できないなら連れてくるべきじゃない」

みんな言いたい放題。


私もそう思います。心の中でうんうんそうだ、とうなずいておりました。



で、二幕目、若干おとなしくなった子供たち(それは飽きたからだと思う)、
時折拍手もしていましたが、カーテンコールではヒューヒュー叫んでいたので、
おばちゃん、本気で叩(はた)
こうかと思いました。


こんなクソガキ、連れてくんじゃねーよ、バカ母。


本気で(V)o¥o(V)思いました。


彼らの帰った後は一幕にピーナツが追加され、お掃除係さんが目を覆いたくなるような惨状。
本当にひどかった。


と、作品よりもなんだか鑑賞態度の悪い親子にすっかり気を取られてしまった感あり、ですが、
作品は古典というか古い作品なので、起承転結がはっきりしていて見やすいです。
おバカな社長の甥、お局秘書、頭のねじが一本外れたような社長の愛人、などなど、
面白い登場人物がいろいろと交錯して話が展開していくのが面白く。

ニック・ジョナス君は人気あるらしいんですが、ちょっともさっとした感じでぴんときませんでした。
やっぱりラドクリフ君の時見て置けばよかったかな、なんて後悔。。。


劇場の席でどういう人と隣り合わせるかは先日の飛行機の一件と同じく運ですが、
今回はすっかり運の悪さで作品に集中できなかったのが残念、、、とはいえ、
作品自体は面白くて、もう一度見てもいいかな、と思った
「How To Succeed in Business Without Really Trying」でありました。

(つづく)



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NYで「Marry Poppins」を観る [舞台・ミュージカル・アート]

トリプルヘッダー3本目はずっと観たかった作品です。

RIMG2522.JPG42丁目NEW AMSTERDAM劇場

RIMG2525.JPGメリー・ポピンズ
(写真撮影する人多数)
以前はライオン・キングの公演が行われていた劇場で
RIMG2526.JPGディズニーっぽいっていうか内装も素敵です

mary poppins.gif 割引チケットですが良席
ディズニー作品なので、お子さん連れも結構多くほんわかした雰囲気の場内で、
開演前の劇場スタッフによる注意事項説明でも(写真動画撮影禁止などの事項)
「最前列のお客様、座席前のスペース(オーケストラピット)をテーブル代わりに使わないで下さい。
 写真、動画撮影は禁止です。
 また、“ほんの小さなお願い”ですが、オーケストラピットに人を放り込まないでね!」だって。
思わず観客大笑い。こういう説明で場が和むのもアメリカらしいですね。

20:05に開演し、前奏が流れた途端、

メリーポピンズ スペシャル・エディション [DVD]

メリーポピンズ スペシャル・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • メディア: DVD
ジュリー・アンドリュースのこの映画が好きな私としてはこれだけで目頭が熱くなりました。


で、ミュージカルの様子はこんな感じ↓。

なかなか楽しい作りです。

あらすじは、みなさんご存じだと思いますが、
銀行家のバンクス(そのまんまの名前(笑))家にやってきたメリー・ポピンズ。
家庭教師(ナニー)として、バンクス家の子供たちはメリー・ポピンズの魔法で不思議な体験をし、
仕事一筋の父、女性参政権運動で忙しい母もメリー・ポピンズのお陰で子供たちとの絆を実感し、
一家団欒めでたしめでたし、メリー・ポピンズは自分の役目は終わったと旅立っていく。。。
って話です。

映画で出てくるアニメとの合成(というか共演というか)シーンが、さすがに舞台では再現できず
これは残念でしたが(仕方ないけど)
marrypoppins1.jpgmarrypoppins2.jpg
marrypoppins3.jpgこのシーンが私は大好き。
ジュリー・アンドリュース先生歌う早口言葉の歌のシーンでは心躍りました。これね。

で、作品で観てツボにはまった点は、

◆メリー・ポピンズのカバンから、チューリップやら帽子掛けやら植木鉢やら鏡やら、
  大きなものがなんでも出てきちゃったり、絵の額縁から花束が飛び出てきたり
  階段の手すりに乗ったメリー・ポピンズがスーッと登ったり降りたり、さすがディズニー。

◆公園の石像が動き出して喋ったり踊ったりするのですが、股間にくっついた葉っぱが
  動きすぎて取れてしまうんじゃないかとハラハラしてしまった。

◆子供たちが粗末に扱った人形たちが人間のサイズにまで大きくなって動き出す場面、
  もともとあまり可愛くない人形がちょっとホラーっぽく怖くなってしまってビックリ。

◆前半にメジャーな曲が多かったせいか、後半はちょっとダレてしまった感あり。

◆凧揚げのシーンで舞台装置が一切なくなって何もない舞台を観たのですが、
 こういう演出は初めて。
 
 凧もワイヤーをうまくつかっていて本当に広い野原で凧が空高く飛んでいるように思えました。

◆メリー・ポピンズが一度去った後、次にやってきたナニーが歌がとてもうまいんですが、
  (多分、Ruth Gottschallという女優さん)見た目が久本雅美みたいで思わず爆笑。

◆最後にメリー・ポピンズが傘をさして空を飛んでいくんですが、
 

  marrypoppins4.jpg この場面
  ワイヤーを使って3階席まで飛んでいくので3階のお客さん大歓声。
  スパイダーマンみたいに値段が高くない席なのでお得感あるかも。

主役のメリー・ポピンズ役の女優さん(ステファニー・リー)がちょっとキンキン声で
違和感があったものの、全体的には原作の雰囲気を損なわない出来でとても楽しめました。

映画を見たことがある人にもない人にも心から楽しめて温かい気持ちになれる
メリー・ポピンズでありました。


(つづく)


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NYで「Gershwin's Porgy and Bess」を観る [舞台・ミュージカル・アート]

NY滞在2日目、トリプルヘッダーの2本目は、
メガネヒヨコさんの記事を観てどうしても観たいと思った作品を鑑賞しました。

(メガネヒヨコさんの鑑賞記事)→ http://blog.goo.ne.jp/megahiyo1414/e/bf76ad9e2d9bf7f64eff49e313e7afaf

RIMG2499.JPG“Gershwin's Porgy and Bess”
RIMG2498.JPGオードラ・マクドナルド先生主演

Richard Rodgers劇場って殆ど入ったことがないのですが、
トイレの便座が高くて高くて、背の低い東洋人には辛い。(おまけにあんまりきれいじゃなくて(-.-))

porgy and bess.gif比較的前の方の右寄り
この作品は諸般の事情で期間限定公演だったりするので、人気がとても高く
(ま、オードラ・マクドナルドが主演となれば、観たい人がいっぱいいるもんね)
割引チケットだととんでもなく後ろの席しかなかったので、ここは止む無く定価で購入。
昼のマチネ公演だからかグループでやってくる観客が多く、私の周辺は白人オバちゃんのグループ。
例えが悪くて申し訳ないんですが、車内で大きな声で喋りまくっている関西のオバちゃん、って感じ。
大声で喋って笑ってがはははーみたいな感じが(V)o¥o(V)イラットします。

どーどー、私。

14:05開演、さすがガーシュインと思わせる前奏に続いてほどなくして、名曲「サマータイム」。
これだけでぞくぞくしちゃいました。

で、公演の様子は↓こんな感じです。

リバイバル作品でもともとは古い話なので(1920年代のアメリカ南部の町が舞台)
現代とはかけはなれた感ありありで、やはりどこか違和感はありましたが、

(あらすじはwikipediaでどうぞ)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%83%99%E3%82%B9


簡単に説明しますと、

内縁の夫クラウンが人を殺して逃げてしまい、残されたベス(オードラ・マクドナルド)は
足の不自由な乞食ポーギーと暮らすようになり、お互い惹かれていくのですが、
そこに現れたのがクラウン。ポーギーはベスを庇おうとして謝ってクラウンを殺してしまいます。
村人達はポーギーを庇って警察の調査に協力しなかったものの、
ポーギーは警察に連行され1週間取り調べを受け、戻ってくるとベスの姿は無く。。。
ポーギーが警察に連れていかれている間、麻薬の売人、スポーティングライフがベスを唆し
ベスをNYに連れていってしまっていたことが分かったポーギーは、無理を承知の上で
NYに向かう。。。。 

という話です。


だらしないクラウンより、貧しいけれど実直なポーギーにベスが惹かれるのも分かります。
その後、スポーティング・ライフから渡されたクスリの魔力に逆らえずNYにいってしまったベス、
彼女がいずれクスリで廃人になってしまうだろう、ということは想像できますし、
NYまで何千キロも歩こうとするポーギーが途中で死んでしまうだろうなんてことも想像できます。

他の都市でのトライアウト時、あまりに悲しい結末で現代には合わないと思ったのか
(また、観客の受けが悪くなるのを心配してなのか)
演出家が結末を多少明るく期待できるように変更して公演したところ、
(おまけに「Gershwin's」を外したタイトルにしたのもよろしくなかったらしい)
巨匠スティーヴン・ソンドハイム御大がこの変更に激怒し、
ニューヨークタイムズで演出家(脚本家?)と主演のオードラ・マクドナルドを名指しで批判、
投資家が辞退するなど大変なことになってしまったわけで、
結果的には結末を元に戻し、投資家も何とか見つけ、ブロードウェイ公演に
こぎつけた、、って話題。
但し、期間限定になってしまったので、もったいないかな、って気もします。

観た感想としては、悲しい結末ではあるのですが、
最後ににこやかに微笑みながら杖をついて歩いていくポーギーの姿に
「ああ、そんなに頑張ってもあなたはNYに絶対たどり着けないのよ」と思いながらも
ポーギーの優しい気持ちを垣間見た気がしてウルルン、な気持ちになったりしましたので、
明るい結末を期待させるような演出でなくて逆によかったと思います。

主演のオードラ・マクドナルドは、本当に素晴らしかった!!(生で見られてよかった)
ベス、のイメージがか細くて弱くて脆い、、、って感じだったので、
むっちり豊満な体格のオードラ先生はちょっとイメージ違うかな、と思いましたが、
それを補って余りあるくらいの熱い演技と歌に思わずうっとり。。。 
また、メガネヒヨコさんも書いていらっしゃいましたが、
スポーティングライフにNY行きを誘われクスリを手渡されたベスが、
葛藤に勝ってクスリを捨てて手を水で洗ったあと、暫く経って落ち着いた頃に、
その手に残ったクスリのニオイに負けてその後ずるずると堕ちていく、、、、
という場面があるのですが、その時の表情に鬼気迫るものがありました。。。

また、ポーギー役を演じたノーマ・ルイスも実に素晴らしい演じぶりで、
これまたメガネヒヨコさんも書いてらっしゃいましたが本当に足が不自由なんじゃないかと思うくらい。
ベスと一緒に歌う“Bess, You Is My Woman, Now”では心が通じ合う2人の姿に思わず涙。。
porgy&bess.jpgこの場面
また、自由のきかない足でベスを探しに旅立つ姿にも思わずウルウルでしたが、
辛くてもそれが自分の人生と受け入れ、その中で前向きに進もうとするポーギーの姿を
観たような気持です。。。

最後に出演者全員が登場してご挨拶するとき、悪役のクラウン役の役者さんが出てきたら、
場内ものすごいブーイング(そりゃ、ベスにひどいことする役だもんね)だったのですが、
ああ、こういうのってアメリカらしいな、と思っていたら、クラウン役のPhillip Boykinさん、
目をくりっとさせて膝をちょっとまげてお茶目に挨拶されて場内大爆笑の渦。。。。

こういう観客の露骨な反応にもお茶目に反応する役者さん、観客と舞台の関係も面白いですね。

話自体はとにかく切なくて悲しいものではありますが、ポーギーのまっすぐな気持ちに心打たれ
悲しい結末であってもなんだか心が温まった“Gershwin's Porgy and Bess”でありました。


トニー賞ではリバイバル作品賞や主演女優、男優賞にもノミネートされていますので、
是非受賞してほしいものです。(^_^)




 


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